ポモドーロ・テクニックが自分には向いていたという話
お久しぶりです。
最近、作業をするときにポモドーロ・テクニックというものを取り入れることにしました。一般的なポモドーロ・テクニックは以下のようなステップに沿って行われます。
効率性が上がっている、気がする
作業してみて最初に感じたことは、作業が持続するという実感でした。定期的にやってくる休憩時間によって強制的に休憩をとらされ、疲れがたまりきらないからです。
普段の作業では休憩は今の作業に飽きたら取るようにしていたのですが、それではそれぞれの作業ごとに休憩を取るタイミングが異なりました。例えば、自分の好きなコーディング関連の作業では2, 3時間は立て続けに作業をすることができます。しかし、自分の苦手な単純作業では1時間も経たないうちに飽きて休憩を取ってしまい、次第に休憩の時間が伸びていき、気付けばベッドの上で眠っていた…ということがよくあります。
ポモドーロ・テクニックによって休憩時間を決められることで、余裕があるときには「25分が経ったことを言い訳に休んでしまおう」と自分を甘やかし、余裕がないときには「あと10分耐えれば休憩だ」と自分を励ますことができます。
今では、4回ごとにやってくる15分休憩のことを「ボーナスタイム」と呼んで待ちわび、ボーナスタイムが終わるころには休憩することにも飽きてやる気になっているという良い循環になっていると思います。
心配なことといえば、果たしてこれで効率が上がっているのだろうか?ということです。確かに作業中はSNS等で気が散ってしまうことはないのですが、流石に休みすぎなのではないかと思っています。先述の普段の作業スタイルと効率性を比較する方法があれば、どなたか教えてください。
iPadで時間管理を行う
ところで、実際に作業をするときには、iPadにポモドーロ・タイマーを表示して行っています。
アプリは「Flat Tomato」というアプリを使っています。課金すると色々と機能が増えるみたいですが、そもそも標準機能の使い方もよく分からず、スタート/ストップくらいしか満足に使えないので今のところは課金せずに使っています。マニュアルを見ても何が何だか……
iPadの音はミュートにしておいて、カフェや自習室、図書館でも迷惑にならないようにしています。作業時間から休憩時間に、休憩時間から作業時間に移行するときは画面の背景色(上の画像だと緑)が大きく変わるので、視界の端にiPadを置いておけば気付くことができました。
最後に
まだ使い始めて数日ではありますが、自分にとっては向いていたテクニックだったと思うので、今後も試しながら使っていきます。コーディングや論文読みのときに使ってみたことがないので、そういった作業でも効率性が上がれば大変ありがたいところですね。
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