【雑記】雪降る夜に思うこと
こんばんわ、kaloです。
今日の東京は雪。
昼間から少しずつ降り始めて
夜には雪も積もりはじめ、そんななか、雷が何度も鳴って、
雷のあとには雪がまたたくさん降りはじめて。
なにやら不思議な夜なんですが
シンシンと雪が積もるこの空気感が大好きで、
落ち着かない気持ちで窓の外を何度も見て
なんなら薄着のまま外に出てしまうくらいの雪フェチ(笑)。
小さい頃から、雪を見ると気分が爆上がりしていたので、
これはきっとなにか、DNAに刻まれている記憶なんじゃないか?と思う。
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明日はアトリエで個人セッションが入っていたのだけれど、
このお天気なので遠方から来てもらうには大変だと思い、
日程を変更してもらった。アトリエも寒いし。
ちょっとホッとして、雪が降りはじめた午後に買い物に。
電車で渋谷まで行って猫草を買い、表参道をまわって、外苑前まで歩いた。
お目当ては小豆(笑)だったのにオーガニックの店2店舗まわって
なんと売り切れ。そんなことあるの???と思って聞いたら
大量に買い占めて行った人がいるとか。
(もしやアナタも発酵あんこにハマっている人ですか?)
雪のキンとした空気の中、歩きながら、
たまに考える「私は何をしたいのか?」のアンサーを考えていた。
「私は何をしたいのか?」という問いは
「何をしにこのこの地球に来たんだった?」を思い出すことだと思う。
「想起」という言葉が思い浮かぶ。
何かを思い起こすような空間をつくりたい。
「想い起こす」とは、ココロの琴線に触れること。
私はいつでもココロの琴線に触れたいと感じているから
そんな「何か」を創りたいのだと思う。
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10年以上前にヨガにハマっていて、
スポーツクラブのヨガクラスである先生に出会った。
その先生のヨガで、呼吸と身体の動きが一致して
ヨガが俄然好きになって、毎週土曜日は彼女のクラスを
スケジュールの最優先にしていた。
そのころから身体の中の音が聞こえるようになった。
骨がなっているのかな?ってずっと思っていたけれど
身体の中の声なんじゃないかと、最近思う。
身体を動かすたびに、ミシミシいったりポキポキいったりしていて
動かして欲しい場所を身体が教えてくれているようだった。
ひとつひとつ、身体の音を聞きながら動かすと
音の鳴っている場所に空間ができる感じがする。
そこに酸素が送り込まれて、
すっかり固まっていた場所が呼吸できるようになる。
そんな感覚。
そのあと友人が筋膜はがしの取材に行って、
筋膜はがしのローラーをくれた。
ローラーの上でゴロゴロ動くと、身体はポコポコ音を鳴らす。
骨にくっついてしまっていた筋肉の間に隙間ができて
身体はずいぶん軽くなる。
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意識も、肉体にくっついてしまっていると
毎日の日常の中に埋没してしまう感じがして
呼吸ができなくなる。
ヨガにハマっていた頃に、インドのスワミジの講演が近所であって
そこで彼が話していた言葉の中で今でも唯一、憶えているのは
「一日一回でいいから、自分を遠くから眺めるようにしなさい」
「私は何をしたいのか?」という問いは
「何をしにこのこの地球に来たんだった?」を思い出すことだと思う。
それを考えている時には
意識は肉体から離れ、空を飛ぶ。
地球に降り立った自分の姿を、上空高くから見ながら、
私は私を思い出す。
呼吸する。
そうして空からふわふわと舞い降りてくる雪のように
ウキウキした気分で、また地上に戻って来れる。
真っ白な雪を見ながら、そんなことを考えていた夜です。
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