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トウモロコシばっかり食べていたらトウモロコシ神に呼ばれた


こんばんわ、Kaloです。


今日は夏休みの絵日記みたいな、比較的「どうでもえーーーー」話です。

インスタにアップしようかとも思ったのだけれど、
noteの方が写真解説が書きやすいのでこちらにしました。


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先週、たまたま東京国立博物館で「古代メキシコ展」というのを
やっているを知って、最終日ギリギリ3日前に滑り込みで見に行きました。

「祈り、畏れ、捧げた」とあるように、マヤ、アステカ、テオティワカンの古代メキシコ文明について、発掘されたものと一緒にそれぞれがどんな文明だったかを解説されているけっこうスゴイ展示で、平日の昼間なのに最終日3日前だったからか、もう予想以上に(というか、え。世の中の人は古代メキシコにこーーーんなに興味あるの?と思ってしまうくらい)めちゃくちゃ人が来ていました。

そもそも私自身は世界史も地理もまったく興味がなく生きてきて、マヤ暦についても昨年デビュー(知った)くらいの無知っぷりだったので。
えっ、マヤってメキシコなの。っていうレベルから入っています(笑)。

でもよく考えてみれば、メキシコはチョロチョロ私の世界に入っていて。
たとえばフリーダ・カーロは大好きだし、メキシコのマリア像グッズはやたらと好きで、それがメキシコとも知らずに持っていたり。

あ、あと昨年noteにチチェン・イッツァのククルカンのことを書いていて、
これは私の中に欠片として残っていました。

#2 チチェン・イッツァの音

そして「マヤ」にまつわるもうひとつで、「マヤ文明」。


11月28日と29日の朝の瞑想は強烈で、宇宙からたくさんのエネルギーが渦巻状に降りてくるような体感の後、29日は銀河からブラックホールのようなところを通り抜けたりしていまして(笑)「宇宙の叡智にいつでもアクセスできる」というようなメッセージが降りてきていました。
そしてその直後にインスタを開いたら、この動画が最初に開きました!

音が不思議で、書いてあることも興味深かったので、貼っておきます。

(うまくリンクが貼れなかったので元記事ご興味があれば元記事へ)

(以下deepLで翻訳)
神聖な幾何学チチェン・イッツァの寺院の前で印象的な音響効果。

坂道の手前で拍手すると、音は頂上に向かいます。 しかし上部に空洞または 中空のチャンバーがある場合、このククルカンのピラミッドの神殿の場合、 エルカスティーヨとも呼ばれ、音が戻ってきます。
この場所を知っている人々が最も興味をそそられるのは、エコー によって 生成される音がマヤ人が「空気の神」として崇拝する雄大な鳥であるケツァールが発する音に似ているということです。
効果が偶然に生み出されたものではないことを示す兆候があり、音響学や鳥 の専門家でさえ同意しています。
この音響知性に加えて、構造はマヤ人が持っていた数学、幾何学、天文学の深い知識を示しています。

マヤ人は、季節の動き、太陽と星の軌道の変化を詳細に観察し、この知識に関するさまざまな正確な情報を建造物の構造に刻み込みました。

たとえば、このピラミッドには 91 段の階段が4 段あり、祭壇の上段が1 段あるため、 1 日の各日に1 段、合計365段になります。

Nico Declercqという名前の音響学者は、ピラミッドの階段の高さと間隔が 音響フィルターを作成し、 一部の音の周波数を強調し、他の周波数を抑制 し、人々が階段を上る際の足音を、雨がバケツに落ちる水のように聞こえる ようにすることにも気付きました。
雨の神はマヤ文化で重要な役割を果たしたので、これも偶然ではないかもしれません。春分の時期には、プラットフォームの影が蛇の形で階段に投影さ れます。太陽が進むにつれて、この蛇は地球に向かって下降するように見え ます。
これは、種まきと収穫の季節の始まりを象徴する神ククルカン (「 羽毛のある 蛇」) の降臨を表しています。チチェン・イッツァは地球上で最も美しい 場所の1 つであり、その魅力と魔法はあらゆる年齢の人々に影響を与えていると言えます。マヤ文明の文化の真の教訓。

「Recent Scraps | 11月29日を基点としたメモの欠片いろいろ、書いてみました。」
文中の動画はこちらからご覧いただけます。

まぁ、そんなレベルで、行ったもんで。
とりあえず、会場に入ったら展示品ひとつひとつに人だかりで行列ができていて(こういうの苦手っ)真面目に見ていたら全然終わらないので、さらぁ〜っと遠目から興味のある感じのモノだけを見てきました。


で。マヤ文明のコーナーを見ていて
あ〜〜!ここに呼ばれたのは、もしやこれか〜。
というのがタイトルにある「トウモロコシ神」(笑)

実はこの夏、生で食べられる完全無農薬のトウモロコシ3色(黄、白、紫)をファーマーズマーケットで見つけて以来、8月はほぼ毎日毎日、小腹が空いたらトウモロコシをナマでかじる。みたいな生活をしていまして(笑)

こんなにトウモロコシ毎日食べるなんて人生初だなぁ。それも、ナマで。
と思っていたんですけれど。

トウモロコシはマヤ文明でめちゃくちゃ大事にされていた(というか、崇められていたし、なんなら人間はとうもろこしから出来たって言われているくらいのリスペクトだった)というのを知って、なにやらこの面白いシンクロに爆笑でした。

熟したトウモロコシの女神である「チコメコアトル神の香炉」
両手にトウモロコシ持ってる
マヤ文明「首飾り」解説:マヤの人々はヒスイとウミギク貝
を珍重した。中央のペンダントはトウモロコシ神か。


ちなみに後で調べたらウィキペディアに「マヤのトウモロコシの神」という
ページがありました。

メソアメリカにおいてトウモロコシは主食であり、神話上で重要な役割を果たした。
『ポポル・ヴフ』(※現在のグアテマラシティ北西にあるグアテマラ高地(英語版) に住むキチェ族の人々に伝わる神話および歴史を綴った文書)によれば人間は白と黄色のトウモロコシを粉にして水とまぜて練ることで創造された。
『カクチケル年代記』(※植民地時代のグアテマラでマヤ人が自らの言語で記した民族史料として、『ポポル・ヴフ』などと並んで重要な価値を持つ。)でも、トウモロコシの粉をバクとヘビの血とまぜて練ることで最初の人間が生まれたとする。

トウモロコシの種の4つの色(赤・白・黄・黒)は世界の4つの色とされ、また大地の4つの方向と結びつけられる。

古典期後期の土器の絵によると、土に植えたトウモロコシが土から伸びる様子が人間の埋葬と再生の暗喩になっていたようであり、死んだ王にはトウモロコシ神と同様の服装が施された。

wikipedia マヤのトウモロコシの神

ここに、トウモロコシの色が書かれています。

”トウモロコシの種の4つの色(赤・白・黄・黒)は世界の4つの色とされ、また大地の4つの方向と結びつけられる。”

この夏、私が食べていたのはこのうちの黒を除いた3色でした。

そしてこの古代メキシコ展の物販コーナーでなんと「ブルーマサ(青とうもろこしの粉)」というのが売られていて、「青とうもろこし???」と思い、興味津々でたまたま買ったのですが。

ブルーマサ(青トウモロコシの粉)、粉の色は薄いグレーでした。


ネットで調べたら、黒とはちょっと違って本当に青いトウモロコシの画像が出てきて、青とうもろこしはホピ族によって代々受け継がれているものもあるようで。

まぁ、黒ではないもののこれを食べたら4色だなぁ〜(笑)と思い
本日、その粉でトルティーヤを焼いてみました。

説明に書いてある通り、ぬるま湯で粉を練ってボール状にしたら

泥団子というか、セメント団子みたいな感じ(笑)
食べ物には見えない

で、焼いてみたのですが10個作ったボールのうち最初の3個は
焼くのに失敗。1時間半かけて残り7個を焼きました。(汗だく)

なんというか、相変わらずセメント色であまり食べ物っぽくない(笑)

とりあえず野菜室にあった野菜でトッピングのサルサもどきを作ってみた。

辛いソースがなかったのでただの野菜サラダになっちゃいました。

で、ようやく実食〜。

豆乳ヨーグルトと海塩をオンして食べてみた。

お?!意外と美味しい〜〜〜。
とうもろこしの香りがちゃんとして、なんだかめちゃヘルシー。

ちなみにネットでこんなことを書いているモノを見つけました。
ブルーマサ(青トウモロコシ)、意外とおすすめです。

ブルーコーンのトルティーヤは健康によい

タコスの皮やトルティーヤチップスに含まれる栄養成分に注目すると、
ブルーコーン(粒が青いトウモロコシ)が最も優れることを示すという。

トルティーヤの本場であるメキシコの研究者らは、
ブルーコーンのトルティーヤにはホワイトコーン(粒が白いトウモロコシ)のトルティーヤよりも蛋白質が20%多く含まれることを明らかに。

また、ブルーコーンのトルティーヤは澱粉が少なく、glycemic index(GI)も低いため、食事療法中の人や糖尿病患者にとって朗報であると考えられる。

GIが低い食品の場合、糖質が血液中に取り込まれるスピードが遅く、
安定したエネルギー源となるため、より健康的であると考えられる。

ブルーコーンのトルティーヤは健康によい

ということで。
この夏はトウモロコシ三昧の日でした。という思い出日記でした。(笑)

あ。そうそう、トップ画像は古代メキシコ展で買った戦利品。
メキシコのワッペン〜。超カワイイ💓


ではでは、またね。


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