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製図定石ドリルの使い方


製図ドリルは過去出題された一級建築士試験の定石を網羅しています。

考えるのでなく、蓄積されている定石から選べ!というコンセプトを基に問題作成しています。自分の中に定石が増えて行く事により、自由度の高い課題やパズル的な問題等自分が実現させたいプランに近づける事ができます。つまり、選べる選択肢が増えその結果試験官にツッコまれないプランができるということです。

なぜ定石の蓄積が重要かというと、大多数の受験生に試験場で色々なプランを試行錯誤する時間はないからです。

コアの配置、吹き抜けの配置の仕方など、定石は決まっており、その定石を外れると途端にプランをまとめる難易度は上がってしまいます。

階段、風除室、EV、居室、廊下..。
から始まって、合格図面を成立させる6つの骨格を定石ドリルでは実際に手を動かしながら、解いていく事で合格力が自然と身につくように工夫されています

週一回定石を解く、オンライン製図講座体(月額980円)一級建築士製図試験で出題される図面を成立させる骨格、また階段、トイレ、EV、駐車場、駐輪場などにはパターンがあり、それを網羅したのが定石ドリルです。時間的、精神的に追い込まれている試験場では、考える時間を減らし、手が止まらない事で合格に近づくことができます。あらかじめ想定されるパターンは引き出しとして練習しておいて試験会場ではその引き出しの中から選ぶというストックが自分の中にできていれば、試験時間内に作図を完成させる事ができます。定石ドリルは一級建築士製図試験で出題されるパターンを網羅してあるので、ドリルをテレビを見ていてても、仕事で頭が働かなくても勝手に手が動く状態まで何度も練習してください。また自分自身の手でフリーハンドで描いてみる事をお勧めしています。
定石ドリルを何度も繰り返す事で以下3つのメリットがあります。


↑上記定石を一週間に一題解く月額マガジン。

① 手順を意識しながら描く
外形線から先に描くのか、内側の線から描くのか?
縦線から先に描くのか、横線から先に描くのか?
練習のときにこだわって線を積み重ねる事で,本番でも焦る事ない、作図ができるようになります。

② 考えるのではなく選べるようになる
定石学習が進むと、自分の中の定石中から選択できるようになります。プランニングの幅が広がり、どのような課題条件がきてもあせる事なく対処できるようになり、時間内に描く事ができるようになります。

③ 作図スピードがあがる
本番で時間がないときに手描きという選択肢があると時間内に製図を仕上げることが可能です。
またコア、階段、PS,DS、トイレのみはフリーハンドで描くという製図版とフリーハンドを織り交ぜてスピード作図する合格者を数多くみてきました。

↓内容は下記より確認ください youtube一級建築士試験製図 定石ドリル
https://youtu.be/5-U0rW_LhUQ

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試験本番では試行錯誤している時間はありせん。まずはいつも同じ手順でとけるエスキスの方法を確立する必要があります。加えて試験で使える定石の引き出しを増やし練習する事で時間内に合格図面を描ける練習をします。フリハン研究所が開発したちびコマAIというwebアプリを最大限活用しながら瞬発力をつける為の道具を週一回実際に手を動かして解いて頂きます。1課題は15分程で解ける問題となっています。 課題は資格学校では扱わない盲点を扱っているので、資格学校の課題と併用すれば相乗効果が生まれるでしょう。

月に3記事程オリジナル課題or試験本番で使える実践的な知識を配信しています。 定石課題は15分以内で解けるテーマを持ったドリル形式の問題と…

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