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エスキスの15分レシピ

【1級建築士製図試験対策です】建築士試験を突破するための具体的テクニックを細分化して15分で読める、解ける、極上レシピを提供します。新たな発見と実践的な学びが詰まった内容です。演…
試験本番では試行錯誤している時間はありせん。まずはいつも同じ手順でとけるエスキスの方法を確立する必…
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2022年12月の記事一覧

エスキスの手順を確立する。(一級建築士製図試験)

エスキスは手順を確立する事が重要です。いつも同じ手順でエスキスをすることにより、本番でも焦らず、抜け(ミス)の無い図面が作れるようになります。 下記はエスキスの手順ですが確認してください。 1.ゾーニングをする。 2.外形を決める。 3.グリッドを決定する 4.廊下を通す(骨格を設計する) 5.竪穴の配置(コア、屋上庭園、高天井の室) 6.主要室の配置 7.主要室以外の小さい面積の室の配置 エスキスの順番は本番の課題要件によって異なり、柔軟に手順を入れ替える必要があります

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面でとらえる、小さい部屋

前回エスキス用紙の1グリッドの面積を覚えておくことで線ではなく面でとらえるというテーマで演習しました。 倍コマ  4㎡ ちびコマ  10㎡ エスキス用紙1マス分のおおよその面積です。 上記前回の記事の復習です。さらに 1グリッド(6×7、7×7)に廊下を通した上での居室の面積の大きさ をとらえておくことは重要です。

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面でとらえる(無窓居室の設計)

倍コマ     4㎡ ちびコマ         10㎡ 上記1マス分のおおよその面積 前回まで有窓ゾーンに居室を配置する手順を学んできました。 今回のテーマは各論で、無窓居室の配置となります。 無窓ゾーンのプランニングは㎡数の小さい部屋を上手くプランニングなる場合が多いです。無窓居室は、管理者、利用者ゾーンにもまたがるので、 練習の差が本番で出やすい箇所でもあります。 その為にはちびコマ、倍コマ、1/400でプランニングする際にエスキス用紙で1グリッドが何㎡になるのかを整理

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自由度の高い課題への対処の仕方

パズル的(条件が煩雑)ではなく複数の標準解答がつくれる自由度の高い問題が増えています。 (令和3年の延べ床面積設定自由のなし、容積率の限度は300%である。 また今年(令和4年)の階数自由、延べ床面積のみの指定。) 思考問題への対処法はずばり、いつも同じ手順で、シンプルなルールで練習でも本番でも解ける手法を確立することです。

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