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スパン割の極意①。まず7Mスパンから始めよ。
スパン割り及び面積調整の仕方で迷っている人はいないだろうか?
具体的には要求居室の面積が、100㎡や80㎡や70㎡の課題文の要求室の指定が 40の倍数及び50の倍数 が混在していているため7m もしくは 6m もしくは8m どのスパンで迷ったことのある受験生は少なからずいるはずだ 。
スパン割の極意②。6mスパンの使い方。
前回はまず7mスパンから始めようということを解説した。
これは、7m スパンで考えると、要求居室面積が40の倍数、50の倍数に対応しやすいからだ。
しかし6m スパンが無用かというと決してそうではない。
6mスパンの有用性とは7mスパンより居室が多く取れるということだ。例えば敷地の長辺の長さを42m取った場合、7m ×6スパンで割ることもできるが、6m ×7スパンで1スパン増やして計画することが
スパン割の極意③。8mスパンの有用性。
スパン割には優先順位があり、7m→6m→8mを順で考えよという話をした。つまり6,7,8mスパンの3つは等価の選択肢ではなく、
まずは7m で考えてみて、
6m は7m-1m
8m は7m +1m
のような捉え方、優先順位が重要だ。
また6mスパンを採用した場合は、覚えておくべき相性の良い面積が存在するという話を前回までの記事でお届けした。
それでは今回のテーマである8mスパンの有用性は何か?