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私が日本語教員国家資格を取るには

こたえ → フツーに試験を受けて、実践研修を受ける (抜け道はない!)

文科省平成6年6月公開版『登録日本語教員の登録申請の手引き』より
同上

このページ↓が一番わかりやすいかな、と思った。
『令和6年度日本語教員試験 試験案内』(令和6年7月12日)

私の日本語教育歴はこちら

2017年の52歳の時にアメリカミズーリー州ワシントン大学のサマースクールで、某奨学団体主催の日本語教授法を、朝から晩までみっちり7週間学び(実践付)、
その後、ミシガンの某大学で3ヶ月ほど教鞭を取ったのみ。
それから2018年54歳の時に日本語教育能力検定に合格している。
ただ、アメリカに行く前に10年ほど自宅敷地内で中3専門学習塾(4名クラス)を運営していたのは、私の大きなアドバンテージになっている。

そして、地域の日本語ボランティアで日本語を教え始めてはや8ヶ月といったところである。
自分は、日本の国が求めている”求められる日本語教員のレベル”はそこそこクリアしていると思う(私見)のだが、イチから受験・研修しないといけないようだ。

文科省の色々を読むと、
資格取得の要件の何かを免除してもらう大前提は、
国に登録してある日本語学校やクラスで日本語を教えて1年以上
、というのがあり、
もうこれですでにアウトであることがわかった。
外国の大学で教えたり、地域で教えたりはカウントされないのか?

日本語教師の中では「この資格要るの?」「日本語学校で教えたい人だけでいいよね」「ボランティア・高齢講師・地方在住者を切り捨てるもの(私、全部あてはまる)」などという意見もあるようだ。

私としては、日本語学校で教える気は今のところあまりないのだが、何かの活動をするときに”国家資格を持っています”というと、それが何だかわからないけれど「それはそれは・・・、正式な方ですね?」となりがちな人がいることも存じており、
その資格があるに越したことはないな、と思っているのだが・・・

実は、2018年に54歳で日本語教育能力試験に合格したときは、1ヶ月半くらいの勉強しかしていない・・・。よく、日本語教員に求められる420時間の受講とか時間もお金も無理だったから、試験でいっちまえ、という目論見で、
勢いだけで頑張った
1回受験するだけで良かったし。

また試験かぁ。
あの勢い、もう無いなー・・・。
地方在住だから、試験会場もめっちゃ遠いしなー。
先の試験も、試験会場前泊だったよ・・・(お金ないからゲストハウスだった)
実践研修所はまだこれから決まるらしいけど(今年の11月頃?)、
絶対近くても、車で2時間近くだよなー。山越えするんだよなー。
めんどくさい・・・
というのが、高齢者の証拠なのかな。(がーん)

時々、「私、本当に日本語教育能力試験て合格したんだっけ?」と不安になるので(合格証は失くしました)、今年の5月、合格証明書を取り寄せたのだった。
いつか使うのかな〜。

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