女優も声優もアナウンサーがアラサーが活躍している理由

久しぶりに思っていたものを吐き出さないと、
なかなか次の作業に進まないので、
ここも再開をはじめます。

はじめに

よく思うんですけど、
アニメにしろ、ドラマにしろ、
テレビにしろ1陣を張っているのが
30歳前後の方が2022年7月現在非常に多いと思いっています。

何故でしょうか?
ケーススタディ的に見ていきましょう。

業界ごとのケーススタディ

アナウンサー業界

以前、MBS制作・TBS系列放送の『日曜日の初耳学』という番組で、
「吉川美代子先生が教える女子アナ学」という企画が放送されました。

アナウンサー業界に関しては、あれがターニングポイントだったかな?と。見せられて嫌だったら来なくていいみたいなスタンスで放送しているのを、時々見ていましたが、あの放送以降、最近の若手アナウンサーがレベルが急激に下がっているように感じています。

本来は応募すれば入れる人も、最初から諦めているアラツーの方々が多いなぁと感じてますね。直近の入社のアナウンサーさんは、自己顕示欲を感じる人は多いんですが、能力が伴っていない人が多くて・・・

まだこれから、25歳未満のアナウンサーさんでも成長する人も出てくるでしょうけど。なかなか。

アナウンサーさんは所詮、サラリーマンの割に、
テレビを見ていたら15日間ぐらい連続で出演されているのを見ると、
アラツー世代の楽がしたい需要には業界が答えられていないと見ていいでしょう。

この記事を乗せていない業界にも言えますが、基本若者はお金だけではなびかない人が多いです。ホワイト企業で働きたい。自由が効く仕事で働きたい。営業所は希望勤務地から変わりたくない。そういう世代の願いを叶えられない業界には人は流れないでしょう。

声優業界

声優業界に関しては、声優業界の裏側や現実みたいなのを繰り返し放送していました。最近は漫画でも「お前はエロゲ声優できるのか?」みたいなのが出てくるレベルです。

元々、オタク業界は自己評価低い人がそもそも多く、それだったら別の業界で過ごそうと思っている人も多いようです。本当はやったらできるかもしれない人も最初から多いようです。

近年では声優業界も雇用側も近年のレベル低下に気づいたのか、新規に声優になった人はコロナの影響もありますが、止まっています。

元々、お金がある程度ある人じゃないとなれない業界でしたが、
門戸が狭い割には、多くの新しい人を来るな来るなみたいにしていましたね。
おそらく、それが原因でしょうね。

俳優業界

俳優業界は上の2つの業界よりは状況が安定しています。
実際、25歳未満のアラツー俳優さんでも大活躍している方は多く居ます。

声優業界が近年アラツー声優で一般的知名度がある人少ないのとは対照的です。10年前は声優業界は20歳前後の声優さんが活躍していましたが、そのままスライドしたと言っていいでしょう。

ただ、実際のところ、アラサー優位なのは俳優業界も変わらずの印象。
俳優業界に関しては内部の問題というよりは、外部環境の変化による影響が大きいでしょう。ただ、俳優業界も外部環境の変化に対応できていないところもありますよね。

たとえば、声優業界は基本、声優さんごとに自己コミュニティを持っているケースが多く、サブスクリプション収入として各声優さんごとに収入が入ってきているケースも散見されます。

俳優業界は基本的に収入が広告と舞台や雑誌の収入ぐらいで、収入の経路は声優業界よりは少なく、たとえばグッズ販売等しているケースはあまり見られないでしょう。

声優業界はクロスメディア戦略で、いろんな媒体からファンを増やそうと努力していました。アニメはもちろん、声優雑誌、音楽、ライブ収入、ゲーム、漫画、テレビ、ラジオ、動画番組、SNSやブログ、ライトノベル、オーディオブック、舞台、最近に至ってはドラマに出演することも増えてきました。近年では声優業界の方がテレビ業界より稼いでいると噂です。

終わりに

まぁ、日本の少子高齢化の影響をもろに被ってしまったのが、今のアラツー世代でしょう。アラツー世代は高齢化の影響でメディアの年齢層の引き上げによって、本来は活躍していた人も、人波に消えているのかもしれませんね。



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