物が売れなくなっている中でどーすべきか。
おはようございます。
切手フォルダーに入った大量の古い切手が見つかり、震えているえーさくです。
鑑定士の方いらしたら見てください。
さて。今日はこの話。
まず、物が売れなくなってきている。それは作れば売れる時代、所有したい時代から、物が溢れている時代になったから。
最近は、テレビをむしろ持たない若者も増えてきている。テレビなんて必要ないみたいだ。
お店に行って商品説明を受けるよりも、Amazonのレビューを見て物を買うのだ。
レビューにサクラが混じっている商品も多いから気を付けたい。(見抜くアプリ?がこの前あがってたなぁ)
雑誌よりも友達のインスタを見て、そのおしゃれな店に行くのだ。
しかし、やたら凝った内装にして爆死したお店が出ているらしい。(そういうお店に居抜きで入るといいらしい。)
話は逸れたが、おしゃれな体験をし、それを公開したいから、インスタのお店に行ったり、タピオカを飲むのだ。
そんな中で、知らない誰から、よくわからない物を買うという事が起きにくくなっている。
それが欲しいとなる難易度があがってきているのだ。
お店にある商品ですら、ネットで見て比較して買うくらいだから、売るのが難しいというのがよくわかる。
では、どのように営業をすればいいか?
これを考え抜き、実行する必要がある。
大変な宿題だ。
会話が始まってからが勝負だが、
まずは、どのような物語に相手が価値を感じるのか知る必要がある。
しかし、会話が始まったら、ダラダラと説明を受けて全く耳に入ってこず、喋り終えるころ、
『いりません。』
と伝えて帰ってもらった事が何度かある。
非常に残念だ。
私を承認してくれないと、話ができない。
質問×Yesの積み上げを意識して欲しい。
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新卒のセッキーにも、お医者さんが、問診や症状診断せずに薬を出せるかい?
と、私はよく町医者に例える。
処方したい薬を出すのではなく、その症状にあった薬を処方してあげるんだよ。
ただ、その薬は、あちこちに売っている状況だから、
この薬を飲むと患者さんは、どう楽になるのか?
寝込んでるせいでできない趣味のスケッチが少しはできるようになりますよ。
といった、情報や物語という付加価値を伝えるべきなんだ。と教えている。
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物語について
・その物が生まれた背景やこれまでの経緯をブランドとして伝える事。
・その物を手に入れた未来をイメージさせてあげること。
例えば
巨人の丸選手の素振り用のバットやメモ帳は
ブランドとして価値がある。
あまり知らない場合、丸選手がどんな選手で、どんな努力をしているのか、から語る必要がある。
その他にも
こんな人にオススメ
・
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と書いた文章を良く見るが、これも下まで読むと、こんな人だったら、価値を感じれますよ。という予告をしているのだ。
読んだあなたの未来に価値があるよう先にイメージしてもらうためだ。
だから、その商品や、サービスを受ける事になったあなたは、
今これができなくて困ってるんですか?
これがあると、できるようになりますよ!
うれしくないですか!?
こーいうときしんどくないですか?
それが楽になるんですよ!
このように、未来を会話として伝えるべきなんだ。
車のCMでは、
誰とどんなときに、どんな所を走るか、
イメージしたり、ほっこりするようなCMによくなっていると思う。
長くなるだけだとよくないが、
日々意識し努力を続けたい。
さて、この切手はじいちゃんかばぁちゃんがどんな思いで集めたんだろう。
それを知れば知るほど売れなくなるなぁ。
それでは、また。