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【BLEACH】藍染様のお言葉から学ぶ『常識』

(このNOTEは1分で読めます。約1,500文字)
BLEACHという漫画を知っていますか?
少年ジャンプに連載されていた大人気コミックです。

BLEACHの中で人気が高いキャラクターの一人が藍染惣右介です。
藍染様は数々の名言を残しています。

あまり強い言葉を吐くな、弱く見えるぞ
BLEACH20巻より

こういった中二病をくすぐる名言もあれば、次のような核心を突くような名言もあります。

目に見える裏切りなど知れている
本当に恐ろしいのは目に見えぬ裏切りですよ
BLEACH37巻より

このNOTEでは、藍染様の名言から『常識』について考えます。BLEACHを読んだことがない方でも楽しめますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

✅1、藍染様のお言葉

藍染様のお言葉はYoutubeにまとめ動画があります。

また、まとめサイトもありますので興味がある方は見てみてください。

では早速、私が一番好きな藍染様のお言葉を紹介いたします。

この世界に存在する全てのものは自らに都合の良い“事実"だけを“真実"と誤認して生きる
そうするより他に生きる術を持たないからだ
だが 世界の大半を占める力無きものにとって自らを肯定するに不都合な“事実"こそが悉く真実なのだ

この名言もなかなか中二心をくすぐる名言です。
私は、無批判に受け入れられる『常識』をこの名言にリンクして考えています。

『自らに都合の良い“事実"』=『思考停止で無批判に受け入れること。みんながやっていること。』

名言前半の『“真実"』=『常識』
だと解釈してこの名言を読んでいます。

人間はめんどくさがりな生き物です。思考停止で行動できるのであればそうしてしまいます。周りの人もみんな同じように行動しているのであれば思考停止で同じ行動をしがちです。

そして、それを『常識』と呼んでいます。『自らを肯定するに不都合』とは、自分の頭で思考することです。めんどくさがらず思考してたどり着いた答えが結局正しかったりします。

✅2、世の中的な『常識』

『『常識』とは、できない人の言い訳集』だとメンタリストのDaiGoさんは表現していました。これも藍染様のお言葉に通じる部分があると思います。

世の中的な『常識』が常に正しいわけではありません。
思考停止で蔑ろに出来上がったものに『常識』という名前がついていることもあります。

一方で、『常識』と聞いてすぐに逆張りするのも少し違うと思います。
『常識』が『常識』となった背景がそこにはあるはずです。
それを理解して逆張りすることが理にかなっていると分かってから始めて逆張りすべきだと思います。

例えば、『仕事の取り組むべき優先順位を決めましょう。』という『常識』があったとします。これをいきなり逆張りするのは危険ですよね。リソースが限られた状況であるなら、この『常識』に対しては順張りすべきです。しかし、リソースが限りなく無限にあるのであれば優先順位なんて考えず気持ちのいい仕事から取り組むことだってアリなはずです。

『常識なんてクソだ。』といきなりアレルギー反応を起こすのではなく、まずはその『常識』の背景とどのような状況下の話をしているかを理解するのが良いでしょう。

✅3、まとめ

藍染様のお言葉にあるように、確かに自分に都合が良いことしか受け入れない人もいるでしょう。そして、DaiGoさんの言うようにできない言い訳として『常識』が存在している側面もあると思います。

しかし、『世界の大半を占める力無きもの』にとってなぜそれが不都合なのか、どうして『常識』というものになっているかその背景を理解するというワンクッションを挟むと、私たちの『常識』に対する見方は、見下すものから少し変化するかもしれません。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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