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VBA/OfficeScript/GoogleAppsScript/JavaScript/Python/PHP 業務自動化を生業としています。たくさん、新しいこと勉強したいです。

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OfficeScripts | シートの取得

こんにちは。ふらです。今日はOfficeScriptsのシート取得についてお話していきたいと思います。 シート取得についてOfficeScriptsで何かコードを記述する際には、ほとんどの場合どのシートに対して作業するのかを指定する必要があります。シートを指定して変数に格納するには様々なメソッドがありますので、一緒に見て行きましょう。今回ご紹介するコードはこちらになります。 function main(workbook: ExcelScript.Workbook) {

    • OfficeScripts | 文字列内での変数展開

      こんにちは。ふらです。今日はOfficeScriptsを使って、文字列内での変数展開する方法について紹介したいと思います。 文字列内での変数展開文字列内で変数展開するにはテンプレートリテラルという記法を使用します。バッククォート(`)を使って字列を囲みます。${}の中に変数をいれることで、文字列内で変数展開することができます。 function main(workbook: ExcelScript.Workbook) { //シートオブジェクト取得 let s

      • OfficeScripts | フィルター

        こんにちは。ふらです。今日はOfficeScriptsを使ってフィルターを使う方法について紹介したいと思います。 フィルターについてapplyメソッドを使うことでフィルターをかけることができます。 表を作ったあとに自動でフィルターがついてるとちょっと便利ですよね。 引数にフィルター設定位置を入れます。 removeメソッドを使ってフィルタを解除します。 getEnabledメソッドを使うことで、フィルターが かかっているかどうか?の判定を行うことができます。 フィルタが

        • OfficeScripts | 日付と時間

          こんにちは。ふらです。今日はOfficeScriptsを使って日付と時間を処理する方法について紹介したいと思います。 Dateメソッドについてまずはdateメソットを使うとどんなデータが取得できるか見てみましょう。 function main(workbook: ExcelScript.Workbook) { const date = new Date(); console.log(date) //"2024-09-20T07:13:12.438Z"}

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        OfficeScripts | シートの取得

          OfficeScripts | 置換処理

          こんにちは。ふらです。今日はOfficeScriptsを使って置換を行う方法について紹介したいと思います。 replaceについてreplaceメソッドは、文字列の一部を別の文字列に置き換えるために使用します。基本的な使い方と正規表現を使った空白削除の例を紹介します。 function main(workbook: ExcelScript.Workbook) { //文字列の作成 let moji1:string = "札幌 支店"; console.l

          OfficeScripts | 置換処理

          OfficeScripts | continueとbreak

          こんにちは。ふらです。今日はOfficeScriptsを使ってcontinueとbreakの使い方についてお話したいと思います。 continueについてcontinueはループ内の残りの処理をスキップし、次のループの反復に進みます。例えば、特定の条件が満たされた場合に処理を飛ばしたい時に使います function main(workbook: ExcelScript.Workbook) { for (let i = 0; i < 5; i++) {

          OfficeScripts | continueとbreak

          OfficeScripts | コピー・ペースト

          こんにちは。ふらです。今日はOfficeScriptsを使ってコピー・ペーストをする方法を紹介したいと思います。 コピー・ペースト下記コードでOfficeScriptsを使ってコピー・ペーストすることができます。for文やif文と一緒に使って、特定のデータのみをコピーペーストしたりできます。 function main(workbook: ExcelScript.Workbook) { //シートオブジェクト取得 let sh = workbook.getAc

          OfficeScripts | コピー・ペースト

          OfficeScripts | 行列の表示状態

          こんにちは。ふらです。今日はOfficeScriptsを使って行と列の表示状態管理をする方法についてお話していきたいと思います。 行と列の表示管理下記コードを使うことで、指定した行・列を表示にしたり、非表示にすることができます。またconsole.logを使うことで、ログで表示状態を確認することもできます。 function main(workbook: ExcelScript.Workbook) { //シートオブジェクト取得 let sh = workbo

          OfficeScripts | 行列の表示状態

          OfficeScripts | 行と列の削除

          こんにちは。ふらです。今日はOfficeScriptsを使って行と列を削除をする方法についてお話していきたいと思います。 行と列の削除下記コードを使うことで、指定した行・列を削除することができます。 if文と組み合わせ特定の条件のレコードを削除したりする場合に使えますね。ただし処理速度的にはあまり早くないコードなので、問題ないのであれば、対象データを配列に格納して別シートに書き出したほうが早いかもしれないですね。 function main(workbook: Excel

          OfficeScripts | 行と列の削除

          OfficeScripts | 行と列の挿入

          こんにちは。ふらです。今日はOfficeScriptsを使って行と列の挿入をする方法についてお話していきたいと思います。 行と列の挿入下記コードを使うことで、指定した行にセル挿入する、指定した列にセル挿入することができます。 function main(workbook: ExcelScript.Workbook) { //シートオブジェクト取得 let sh = workbook.getActiveWorksheet(); //3行目に行挿入する

          OfficeScripts | 行と列の挿入

          OfficeScripts | 最終行と最終列

          こんにちは。ふらです。今日はOfficeScriptsを使って最終行と最終列を取得する方法についてお話していきたいと思います。 最終行と最終列下記コードを使うことで、最終行と最終列を取得することができます。 2次元配列で任意のデータ範囲を取得することなどに活用できます。 データ範囲が固定の場合は取得するのにあまり苦労もありませんが、 仕事でデータ管理する時はどんどんレコードが増えていくことも多いかと 思います。 またセルのデータを取得する際にOfficeScriptsで

          OfficeScripts | 最終行と最終列

          OfficeScripts | 色を付ける

          こんにちは。ふらです。今日はOfficeScriptsを使って色を付ける方法についてお話していきたいと思います。 色を付ける下記コードを使うことで、セル背景色やフォント色を変更することができます。getFillメソッドでセルの背景を指定して、getFontメソッドでフォントを指定します。それぞれsetColorメソッドで色を指定できます。 function main(workbook: ExcelScript.Workbook) { //シートオブジェクト取得

          OfficeScripts | 色を付ける

          OfficeScripts | クリア処理

          こんにちは。ふらです。今日はOfficeScriptsでのクリア処理についてお話していきたいと思います。 クリア処理のコード下記がクリア処理のコードになります。clearメソッドの引数を変える事で、クリアする対象を変えることができます。 値のクリア:ExcelScript.ClearApplyTo.contents 書式のクリア:ExcelScript.ClearApplyTo.formats 値と書式をクリア:ExcelScript.ClearApplyTo.all

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          OfficeScripts | セル範囲の取得

          こんにちは。ふらです。今日はOfficeScriptsでセル範囲を取得する方法についてお話していきたいと思います。 任意のセル範囲の取得下記にセルの範囲を取得するコードを記載します。固定で変更の無い範囲の場合はA1式での指定が分かり易いと思います。 行列が可変して変数を使いたい時はR1C1式で指定することで対応できます。 function main(workbook: ExcelScript.Workbook) { //シートオブジェクト取得 let sh

          OfficeScripts | セル範囲の取得

          OfficeScripts | セルの値を取得

          こんにちは。ふらです。今日はOfficeScriptsでのセルの値を取得する方法についてお話していきたいと思います。 セルの値を取得下記コードでセルの値を取得することができます。getValue()を使うことでセル内の数値、文字列、日付など実際に格納されているデータを取得します。 getText()はセルに表示されているテキストを取得し、数値や日付も文字列として取得します。 function main(workbook: ExcelScript.Workbook) {

          OfficeScripts | セルの値を取得

          OfficeScripts | セルの選択

          こんにちは。ふらです。今日はOfficeScriptsでのセルの選択についてお話していきたいと思います。 セルを選択する下記コードでセルを選択することができます。 function main(workbook: ExcelScript.Workbook) { //シートオブジェクト取得 let sh = workbook.getWorksheet("Sheet1"); sh.getRange("A1").select(); //A1セルを選択 sh

          OfficeScripts | セルの選択