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映画 "で" 知るメディア「フラスコ飯店」がオープンします!
こんにちは、ライター/ 編集者の川合裕之です。
この度は株式会社zero-stateの傘下にて新しいwebメディアを運営することになりました。
映画を消費のエンタメで終わらせない。エンタメで楽しむのはもちろんだけれど、さらにもっと踏み込んで知らなかったことや、今までにない視座を獲得できるように。そんなメディアを目指します。
その名も、題して「フラスコ飯店」。ああだこうだ言いたい、人に集まってほしい、webだけでなくもっと立体的な広がりを目指したい。そんな想い(という言葉は手垢のついた抽象の暴力かもしれませんが)や願望を込めて、ホテルや飲食店を指す「飯店」を掲げることにしました。
フラスコ飯店、
フラスコ飯店、
フラスコ飯店。
3回、声に出して読んでみてください。
ほら、唇に残る。ほら、口が気持ち良い。
◇フラスコ飯店とは?
「フラスコ飯店」は、映画を通じて視野を広げるwebマガジンです。
知りたいことはすぐわかる今の時代。では、知りたくないことにどうやって出会えば良いのでしょうか?閉じた世界をもっと開放するために、私たちは映画をという娯楽を選びました。異国にも行ける。過去にも未来にも行ける。世界を救ったり、反対に滅ぼしてみたり。
さまざまな視点を手に入れることのできる場所が映画だと思ったからです。
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私たちは、映画を様々な角度から楽しむ提案をしていきます。
違った視点に立ってみる。それはすこし難しいことかもしれません。しかし、難しさを乗り越えた先にこそ見える面白さがあると信じています。
何を混ぜ合わせても不正解ではない「フラスコ」という言葉を冠に、ああでもないこうでもないと言い合って楽しんでほしいという意味を込めて、レストランやホテルを意味する「飯店」と名乗ることにしました。
2019年6月某日
フラスコ飯店 店主
(HPより全文抜粋)
このように書くと非常に高慢かもしれませんが、僕自身も必死になって書を開き、いろんな場所へ足を運び、実るかどうかも怪しい遠回りな思索に潜り込み、時間をかける必要があります。そうして地道にやっていくしかないのです。うかうかしてはいられません。いくつか記事を作ってみて改めてそう実感しました。
いま僕がやろうとしていることは、右目で自分を見つめながら左目で読者や社会と呼ばれるものを凝視することだと踏んでいます。決して簡単ではないと思いますが、簡単ではないからこそ誰もやらないだろうし。誰もやらないというだけで価値が生まれるのであれば、それは願ってもない好機。
そんな意地汚い野心をひっそりと抱えて、新しいメディアを運営してきたいと思います。
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長らくの準備期間を経て、ようやくサイトオープンすることができました。いろいろありましたが、とかくここまで来れてよかった。
さいごに、特に原稿の編集を手伝ってくれたヤスオくん(@__sorekara), ワジマさん(@medetais), そして素敵なイラストを描いてくださいましたサイトウアケミさん(@bztvxq)にはこの場をお借りし改めて謝辞を伝えたいと思います。カタカナ表記の人は悪い人ばかりだと思っていましたが、どうやらそれはただの偏見だったらしい。本当にありがとうございました。引き続き何卒ご贔屓にお願いします。
文・川合裕之(フラスコ飯店 店主)
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