【歴史】(その2)Maison de FRANCEYA 初代のフランス修業時代~出会い
1960年代~東京修業後、青年は片道切符だけで大志を抱き、当時23歳、スイス経由で渡仏を目指す。スイスで自転車を100ドルで
購入し、アルプス山脈を越えフランスに入国。
職を探していると、日本人の北九州出身の有名彫刻家「入江比呂」氏に出会う。
1週間以上、風呂にもはいれず状態だったために
まず、シャワーを浴びなさい。と自宅に招き入れ話を聞いてくれた。
行きつけの日本食レストランに同行。
入江氏がオーナーに就職を依頼。青年の人となりを気に入ってもらい、働き先が見つかった。
働いてから半年が過ぎ、
仕事腰や働きぶりが良く,
オーナーから気に入られ、ずっと居てほしいと言われたが
青年はやはり、本場のフランス料理を修業したかった。
その旨をきちんとを話し、
パリの高級老舗ホテル「ジョルジュサンク」を紹介してもらう事になった..。
※写真はその10年後、結婚祝いで頂いた「母子像」です。