見出し画像

愛か戦いか。「こっそり攻撃癖」に注意せよ!

こんばんは。
能登地方の皆さん、ご無事でしょうか。4/20の新月チャートにささやかに出ていた兆候が、こんなに激しい揺れで現れて驚いています。あの程度の兆候でこの震度? やはり地震予知は難しいです。
私の好きな珠洲、そして能登地方の皆さんがご無事であるよう、祈っております。

さて、セッションで似た相談が続いたので、注意喚起します。今すごくつらい状態になっている人に「こっそり攻撃癖」を持っている人が多いです。

誰かに怒りや不満を感じたときに、それを表現することなく、黙り込んで不機嫌になったり、相手を無視したり、大げさに溜息をついたり、わざと目を合わせなくしたり、相手の発言にいちいち「フレンドリーだけど否定風味」な反応を返すなど、悪意や敵意を上手く隠しながら攻撃する癖ね。
「パッシブアグレッシブ(受動的攻撃性)」も含みます。

これ、あからさまに攻撃してないし、ネガティブを発してないから大丈夫だろうと思うかもしれませんが、エネルギー的にはアウトです。

エネルギーの観点から見ると、アクティブ(能動的)だろうと、パッシブ(受動的/消極的)だろうと、攻撃は攻撃。

さらに「あいつなんて失敗すればいいのに」などと、心の中で特定の相手を恨み続けたり、相手の不幸を願うのもエネルギー的な攻撃。

今、宇宙の法則に則って、自分が発したものがビシバシ返ってきてますから、「こっそり攻撃癖」がある人は、知らず知らずのうちに、自分で自分をネガティブスパイラルに突き落としちゃってます。

なんで、こんな大変な状況になっているのかな?と思うクライアントさんに「ねえ、こういうことしてない?」と尋ねると、だいたいやってるのですよ「こっそり攻撃」を。

パッシブアグレッシブはハッキリものを言わない日本人に多い傾向だと言われていますが、これからHappyに生きていきたいなら、ホントに止めるほうがいいよ。自分で自分の足を引っ張ることになっちゃうから。

ここで「放ったものが返ってくる」の実例を一つ話しますね。

私、グレートコンジャンクションが起きて風の時代がスタートした2021年の1月に、高速で後ろの車から煽られまして。車線を変えてやり過ごしたものの、ムカついたんですよ。

そこで遠ざかる車に「ああいう車こそ事故ればいいのに」と悪態をつきながら、片手をピストルにしてバーン!とやりました。

すると、2、3分後に飛び石が飛んできてフロントガラスに傷がついたの!その傷は一晩で綺麗な放射線状に広がり……ええ、ええ、初のフロントガラス交換ですよ。はぁ。。。

でも、飛び石が来て、ガラスが傷ついた瞬間にわかりました。あ、さっき放った悪意がたちまち返って来ちゃった、と。早っ!怖っ!

この出来事は、私のスピリットガイドからの警告だったのだと思います。「自分が放ったものが返ってくることは知っていますね。もう直ちに戻ってきますよ。気をつけなさい」と。

走行中はフロントガラスがヒビ割れず、視界良好だったのも、私に「注意を伝えること」が目的だったため。修理代はかかったけれど、私がもっと大きなトラブルを生み出す前に気づかせてくれて優しいなぁと、ガイドの皆さんに感謝しました。

この件があって、煽り運転に悪意を飛ばすこともやめましたよ。今、煽られることはないです(気づいてないだけかもしれないけどね 笑)。

宇宙…というか、私たちを見守っている存在は、このように目に見える出来事を利用して、いろんなメッセージを伝えてきます。ここで気づけばトラブルを未然に防げたり、よりHappyな方にアップグレードできるのだけど、人間のエゴはギリギリの極限状態になるまで「高次のアドバイス」に耳を傾けないことが多いんですって。

さて、話を戻しますが、明らかに「悪いのはアイツで、私は被害者」という状況であっても、積極的、もしくは消極的に――または心の中で――攻撃している限り、二者の間には「やったりやられたりの関係性」が生まれてしまいます。

それは宇宙から見ると「二人は似たもの同士。戦うのが大好きな者同士で仲良しね。では、飽きるまで存分に戦い続けるとよいですね♥」なの。

私たちは過去世の敵と、お互いの役柄を交換して再会する場合も多いらしく、どちらかが「あほらしい。やーめた」と戦いを放棄するまで終わらないのですよ。負けるが勝ち、は真理です。

宇宙における勝ちは、敵を倒すことではなく、「敵味方」という二極性の幻想を抜けて、相手は自分の写し鏡だということに気づき、ネガティブな波動(感情)を手放して統合していくこと。やたらと敵に遭遇する人は、おそらく戦い好きで「戦いを手放す」という課題を強く持っているのだと思います。

今、地球はアセンション(統合)に向かってどんどん軽くなっていっており、それは「愛と調和」ベースの世界に向かうか、「分離と戦い」の世界に残るか、選択する時が迫っているってことです。

たぶん、いったん山羊座に戻る冥王星が、再び水瓶座に入る来年の春以降は「進路変更」が難しくなると思います。

引き続き「分離と戦い」を選ぶ人たちの世界は、これから「猛者ばかり」の世界になりますぞ。今までは「県大会」だったのが、いきなり「世界大会」レベルになるってことよ。それは結構、地獄だと思うけど、よろしいのでせうか?

「こっそり攻撃癖」を持っている方の中には「過去世できっと皇帝を暗殺するスパイとか、隠密とか、仇討ちで活躍した剣術家とか、そういうのやってたね。しかも、めっちゃ強かったね」って人もいて、本人もその攻撃力に密かな自信を持ってたりするの(笑)。

それはそれで面白いんだけど、今のあなたは過去世のあなたではないので、その力を使って弱い人の味方になるとかさ、もっと有効活用もいいんじゃない?

過去13000年続いた「分離と戦い」の地の時代が終わり、「愛と調和」の風の時代が始まった今世に生きているということは、長年続けてきた「やったりやられたりの世界」を卒業して、真にHappyな生き方をしたいんだと思うけど、違いますかね? どっちを選ぶも本人の自由ですが。

☆ちなみに「本音ではNO」なのに、調和を乱すのを恐れて「YES」というのは「愛と調和」ではないです。それは「エセ愛と調和」。NOならシンプルにNOと言う方が、本当の調和が生まれます。


いいなと思ったら応援しよう!

フランチェスカ・レオーネ・モリモト
サポートありがとうございます。 いただいたサポートは、自分のエネルギーを整えてキープするための活動に使わせていただきます。