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小さな海のリゾート Collioure
コリウール(Collioure)はフランスとスペインと国境付近、地中海側にある町。ペルピニャンから普通列車(TER)で20分ほどで、駅からは徒歩10分弱で中心街へ、15分ほどで海のある場所へ出られるアクセスが抜群のリゾート地です。
街は色んな国籍の観光客で溢れていて、仏語、英語、独語、スペイン語はもちろん、東欧かな?と思うような言語も聞きます。中心街はホテル、お土産屋さん、カフェ、レストラン、ブティック、ギャラリーなどがひしめいていて、家族連れもカップルも、老いも若きも皆が楽しめる雰囲気。ワンちゃん連れの方も多いですが、フランスにしては街がきれいに保たれているのもグッド。
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小さいので、街歩きと言う程のこともないのですが、城塞や教会を訪れたり、プチトレインやクルーズ船に乗ったりすると、一日すぐ終わるかなあという感じ。ビーチは狭いながらも3つぐらいあって、砂じゃないのが残念ですが、海の透明度は高くて、魚が泳いでるのが見えます。私たちは、泳がないんだけど、海辺でぼーっとしたり、散歩したり、ゆっくりしてました。ショップは「ザ、お土産屋さん」って感じのお店もありますが、可愛いブティックもあるし、水着やサンダルや敷くものなどを売っているお店もありました。
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食べ物の名物はアンショワ(anchoir)というイワシ塩漬け。メーカーが二つあって、街のいたるところにショップが。レストランでも前菜やサラダのメニューでよく目にしました。塩はきついんだけど、まあそのままでも食べれるぐらい。あとは、スープドポワッソン、魚貝のグリル、クレームカタランもよく見たかなあと思います。
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そして、このブログを読んでくれている方はご存じの通り、ルルドでのプチトレインの経験がとっても「普通」だったわけですが、コリウールのプチトレインは評判が良さそうで、夫を説得してトライ!
中心街の端っこを出発して住宅地を抜けたら、段々のブドウ畑の間の細い道を山の景色、海の景色を見ながら登っていきます。そして、山の上の城塞(最初の風景写真の山のてっぺんにある建物です)に着いて3分ほど写真の時間があり、帰りは隣のPort-Vendresという港町も通って帰ってくる45分。これはなかなか良かったです。
なんせ小さいので、2,3日いたら満喫できちゃいますが、居心地がいいのでリピートしたくなる、そんな街だなあと思いました。