ニット帽って難しい
何回もほどいて仕上がったグレーのニット帽。初心者の私でもニット帽を編むこと自体は難しくないけれど、自分に合うものをとなると難しいんですね。でも、一つ納得するものができれば、一生作っていけるし、下手なりにも学ぶことがあればと頑張りました。私の場合は頭が大きいみたいで良いのが見つからないのに、耳がすぐ冷たくなるので冬はニット帽が欠かせません。
今回レシピや大きさを変えながら色々試して落ち着いたのは、結局手持ちのを再現して作ったグレーのもの。減らし目の線がきれいじゃないけどサイズ感はよくなりました。てっぺんがちょっと平坦なので、減らし目をもっと上から始めて多い目数で減らした方がよかったのかなあ。
因みに左上が見本となった15年は使った市販品、右上が去年この市販品を真似て作って、使っているけど色々緩くて形が気に入らなくなっているもの。サイズも適当、減らし目も少なく、肉まんのひだみたいになってます。
今回編んでみて、自分に合うポイントになるのは、ピッタリせずふんわりと、でも余っている部分もない感じにすることかなと。私の頭は周囲は標準レシピだとちょっと小さくて、高さは標準でちょうどいいぐらいみたい。
ポイントは、被り口のサイズ、帽子の高さ、減らし目の始まる高さ、減らし方だと思いますが、被り口のゴム編みの幅や伸び具合も印象を左右することにも気づきました。コレだけ分かってきたら来年こそは!いや、もう一度解くか…んー。
三角ニット帽の方がレシピは豊富なんだけど、メイクをほとんどしない私にはカジュアル感が強くなりすぎるみたいだし、細い糸で編んだシンプルな三角ニット帽はキレイなので試して買うんだけど、緩めフィットが好きなので歩いているとずり下がってくる感じになります。いつかジャストフィットを自分で編めるかしら。
頭のてっぺん、ポンポンはつけようかなぁ。
今日も読んでくださってありがとうございました!