わたしの「フランス推し活」全リスト
わたしの推しは “フランス” です。
通常、人を推すのが「推し活」ですが、わたしの場合はフランスに関することならほぼなんでも推しています。笑
簡単に何をしているかというと、
・フランスに関連する場所やお店に遊びに行く
・フランスのものを買う
・フランスのものを愛でる、見る、感じる
・フランス語の勉強、レッスンを受ける
を日常的に行っています。
これらの「フランス推し活」ですが、今回はそのすべてをリスト形式で書き出していこうと思います。
フランス推し活の幅を広めたいという方や、フランス推し活をこれから始めようとしている方に、少しでも参考になれたらうれしいです。
(関連リンク、おすすめショップ・グッズ・食べ物のことな色々説明していきます)
あげている項目がとても多く、この記事全体でかなりの長さになりますので、読み方として、気になった項目を目次からクリックしてスポット的に読んでいく、というが良いかと思います。
推し活の分類
直接的、間接的にもすべてフランスに関係している、ということが「フランス推し活」の大前提です。分類は4つあります。
① 行く
② 買う
③ 家でできる
④ 勉強
行く
レストラン、ビストロ、カフェ、映画館、観劇、コンサート、美術館、本屋、語学学校
買う
総菜、デリ、ワイン、パン、バゲット、チョコレート、バター、チーズ、調味料、ジャム、紅茶、書籍、参考書、雑貨、調理器具、化粧品、ソープ、香水
家でできる
サブスク映画・ドラマ鑑賞、Podcast、YouTube、SNS、TV
勉強
フランス語勉強、フランス語試験受験
これが、わたしが普段やっている推し活の大分類となります。
(これらを、行ったり、買ったり、計画したり、やったり、愛でたりしています)
ではそれぞれの詳しいリスト、詳細を書いていきますので、先ほどお伝えしたように興味のあるものを目次からクリックしていってご覧ください。
【推し活リスト】
レストラン
神楽坂、広尾、青山、代官山、中目黒、自由が丘など今まで色々な土地に行き(神奈川県民なので、こういう言い方です。笑)フレンチを食べてきたつもりですが、以前のnoteであげました二重橋前駅にある “Le Beurre Noisettte” (ルブールノワゼット) が今一番のわたしの推しです。
(味、店内の雰囲気、価格のバランスの総合性と私の個人的趣向により)
ここはパリ15区にあるレストランの日本店ですが、味も心地の良い店内の雰囲気も最高なので本当におすすめです。
又、近い内に代官山にある“LE COMPTOIR OCCITAN” (ルコントワールオクシタン) に行く予定でいますが、ここはレストラン PACHON (パッション) の姉妹店です。こちらは初訪問なので楽しみにしています。
お目当てはやはりカスレです。
https://pachon.co.jp/ja/jp-le-comptoir/
ビストロ
最近行った自由が丘の “SARU Apero Bistro” (サリュアペロビストロ) をおすすめします。
わたしはカスレが食べたくてここに行きました(カスレ大好きです)。
料理はどれも美味しかったです。しかし、一つ注意事項があります。
嬉しい悲鳴なのですが、ここは一皿のボリュームがすごいあります。
旦那とわたしはパテ→冷菜1つ→温菜1つ(エスカルゴバターの炒め物)→カスレの順にいただきましたが、もう3品目の時点でかなりお腹がいっぱいでした。
できれば3~4人くらいで行って、色んな料理を皆で少しずつ食べるというのが楽しめるし、向いているかもしれません。
そしてもう一つご紹介したいのは神楽坂の ガレット専門店
” LE BRETAGNE” (ルブルターニュ) です。
わたしのフランス語の先生もここは何回も食べに行ったと言っていました。
本場ブルターニュのガレットが食べられます。是非シードルと一緒に堪能してみてほしいです。
又、ここの隣には、“L’ÉPICERIE LE BRETAGNE” (レピスリ・ルブルターニュ)という食材店があり(同じ系列店です)、シードル、調味料、チーズ、お菓子などフランスの食材を買うことができます。
神楽坂に行くと私は特に用事もなく日仏学院に立ち寄るのですが(見学:愛でに行くだけです。笑)、いつも合わせ技として、レストランでの食事をセットにしています。
日仏学院(散歩で言ってお腹をすかせる。駅から少し離れているため)→ガレットを食べる→お土産として隣のショップで買い物する、というコースなど良いと思います。
カフェ
“AUX BACCHANALES”(オーバカナル)
ここは昔からある(20年以上前くらい)本場パリを本格的に感じられるカフェです。
フランスの雰囲気に酔いしれること間違いなしのここの空気感を是非楽しんでみてください。久しく行ってなかったので、こちらも今月は連休が多いので行ってこようかと思っています。
映画館
映画はNetflixやPrime videoで見るのが実はもうほとんどなのですが、観るとしたら、たいてい恵比寿のガーデンシネマに行きます。
ここはよくフランスの作品を取り扱っています。去年ここで観たフランソワ・オゾン監督の「私がやりました」はとても面白かったのでおすすめします(現在Prime videoで配信中です)。
観劇
直接的にフランスとは関係ないと言ってよいと思いますが、間接的に関係はする、「オペラ座の怪人」(劇団四季)を7月に観劇してきました。
パリのオペラ座を疑似体験できる非日常空間で、素晴らしいセット、歌唱力などに感銘を受けたのですが、不思議なことに、その後家に帰っても、その時の演者の方の発するエネルギーを受けた影響が残っていて、大変爽快で気分が良かったです。
又、わたしはインスタでOpéra national de Paris (オペラナショナルドパリ)をフォローしていますが、素敵な舞台の写真や動画を見ると本当に現地に見に行きたくなります。
コンサート
今年初めの頃、東京オペラシティでフランスにまつわる音楽鑑賞ができるとのことで(招待券をいただきました)行ってきました。
生のオーケストラ演奏は心に響いてとても良かったです。
又、フランス在住歴20年以上で、フランスの生活の模様など常に発信していらっしゃる芥川賞作家、辻仁成さんのコンサートにもこの夏行ってきました。(こちらも間接的フランス推し活です!)
辻さんはDesignStoriesというWebマガジンをされていますが、ここで辻さんのフランス生活での日常を知ることができる以外にも、旬のリアルなフランス情報も発信されているので、わたしは毎日欠かさず読んでいます。
美術館
美術館は、国立西洋美術館、国立新美術館、The Museum Bunkamura、ホキ美術館、角川武蔵野ミュージアムなど行きましたが、わたしがとにかく好きなのは京橋にある"ARTIZON MUSEAM" です。
コロナ禍で、あまり人ごみに行けなかったとき、美術館は誰ともしゃべることなく、人との間隔も近くなく、静かに過ごせるので、行っていたのですが、ここは本当にモダンでかっこよく(クラシックな美術館も、もちろん好きですが)規模もそこまで広くないので、疲れない程度の範囲で歩きながら鑑賞し続けられるし、とてもお気に入りです。
フランス人作家の作品ももちろんありますし、企画展などでは、ここで過去に行われた「パリ・オペラ座展」、「マリーローランサン展」など行きました。
又、直近では、国立西洋美術館で10月~開催される「モネ 睡蓮のとき」を見に行く予定でいます。
アートはフランスと切っても切り離せない重要文化の一つですので、アートを感じる、感性を刺激する一日を過ごすのもおすすめです。
本屋
本屋は特に買うものがなくても、寄り道しに行きます。
本屋にいることが好きです。気分が上がります。知の宝庫に身をおくこと、そこで宝探しのように好きになれそうな本を見つけること、そして情報収集をする場としても、好きな場所です。
以前蔦屋書店で見つけた「ボナペティ!おいしいフランス巡り」はわたしの最近のおすすめエッセイ本ですが、フランスを旅している気分とフランスの美味しいを同時に感じ刺激される一冊で、おすすめです。
語学学校
先程、ガレット店ブルターニュのところで書きましたが、抱き合わせで日仏学院を巡るのがおすすめです。教室以外は基本的に自由に入れますので、その雰囲気を味わうのもよし、今年6月にできたばかりの日仏学院内にあるレストランLOISEAU DE FRANCE(ロワゾードゥフランス)に寄るのも良いかと思います。わたしもまだオープンしてから行っていないので是非行ってみたいと思っています。
総菜、デリ
以前ピカールのことを書きましたが、 簡単にお手軽に、そしてなによりうれしい手抜き料理でフレンチを楽しみたいなら冷凍総菜、ピカールはおすすめです。
又、総菜でわたしが特におすすめなのが、Metsgerei SASAKI(メッツゲライ ササキ)です。
ここは田園調布にある各種シャルキュトリ、デリを置くお店です。(オンラインショップあります)
とにかくシャルキュトリが美味しい!上質!ワインにもってこいの味です。
もちろんお酒は苦手な方でも、ソーセージやデリが(ラタトゥイユ、キャロットラペ、キッシュなど)豊富なので、楽しめます。
もうここのシャルキュトリはとにかく絶品です。先週末まで開催されていた日本橋高島屋のフランス展に行ったのですが、こちらのお店が出店されていて、わたしは「鶏白レバーとフォアグラのパテ」、「コンテとジャンボンのバゲットサンド」、「パテドカンパーニュとサラミのバゲット」を買いました。
本当にどれも秀逸、美味しかったです。
あと、昔からあるフレンチ総菜のテイクアウト専門店 LES GOURMENTS DISENT.. (レグルマンディーズ)ですが、こちらは神楽坂にあります。なので、やはり、先ほど書いたように合わせ技で行くのをおすすめします。
日仏学院散策→ガレット食べる→惣菜買ってお家でゆっくりディネで楽しむ(ワインがあればもっと楽しい)は良いコースだと思います。(わたしが実際にやったコースです)
ワイン
ワインはあまり詳しくないという方向けに、ちょっとだけ簡単に説明しますと、
(ちなみにわたしは日本ソムリエ協会のワイン検定を受け、シルバークラスというカテゴリーを持っています)
フランスはワイン産地が数多くあります。ブルゴーニュ地方、ボルド-地方は有名ですが、その他にもアルザス地方、シャンパーニュ地方、ジュラ・サヴォワ地方、ロワール地方、コートデュローヌ地方など他多数あります。
又、品種は赤で有名なのは、カベルネソーヴィニョン、ピノノワール、メルローといったところですが、白ですと、シャルドネ、リースリング、ピノグリ、ソーヴィニョンブランなどがあります。
そして、その土地(テロワール)、品種、造り手によって味はさまざま、違っていきます。
ワインショップで、土地や品種を指定して買うのは初心者の方などは難しいかと思います。なので、「こんな味のものを飲みたい」と味の好みを告げると、合うものをお店の方がおすすめしてくれるはずです。
その趣向を言うポイントですが、
果実味 (たっぷりがいい)
重さ (ちょっと重めのものを飲みたい)、
甘さ (甘口は苦手とか)
酸味 (酸味は柔らかいのが好み)
苦み (タンニンがやわらかめ:強いと味が少し苦く感じます)
香り (フルーツの香り、お花の香り、草花を感じる爽やかな香りがいいなど)
味わい (さっぱりがいい、コクがあるのがいい)
と項目ごとに、自分の好みを簡単に告げればOKです。
正直これは全項目言わなくても、この中からこれだけははずせないな、というのをいくつかピックして、お店の方に言うと、あとはどんなワインがいいかを一緒に探してくれると思います。
「ワインは持ち帰るのが重いし、やりとりも面倒だから、オンラインでしか買いたくない!」という方には、ちょっと冒険でエチケット(ワインに付いているラベル)でピンときたものをジャケ買いするのも楽しいです。
色で赤白どちらかを決め打ちして、まずは良さげだなと思うものを買ってみるのもよいと思います。
たいてい最低限の味わいの説明が商品箇所に載っていますのでそれを目安に買いましょう。
あとは実際に飲んでみる!これに尽きます。
そこから生まれるワインについて思うことが必ずでてきます。「やっぱりもっとこういう味わいのものがいいな」など。
そこからまた方向性を定めてワインを買っていくという、「ワインジャーニー」をするのがワインを楽しむ醍醐味の一つであり、わたしは永遠にジャー二ーし続けようと思っています。笑
ちなみに私のワインの好みは、ロワール地方にあるサンセールという土地の白ワインが好みです。
品種はソーヴィニョンブランです。
柑橘系フルーツの香りと、ハーブ感とミネラル感、酸味などバランス感がよく、爽やかながら味わいの深い白ワインが多いので、一度飲んでみてはいかがでしょうか。美味しいですよ。
最後に、わたしは先述のフランス展に行った際に、買った総菜に合いそうなワインをワインショップで買って帰りました。
ワインの最大の喜びは食事との “マリアージュ” だと思います。ワインそのものだけを感じて味わうのももちろん良いのですが、食べるものがワインに合うと、もう幸せ度が数倍跳ね上がりますので是非それも体感してみてください。
パン、バゲット
フランス発祥の日本フラッグ店のブーランジュリー(パン屋)は多いです。
MAISON LANDEMAINE(メゾンランドメンヌ)
Maison Kayser(メゾンカイザー)
Gontrant Cherrier(ゴントランシェリエ)
PAUL(ポール)
LES DEUX MAGOTS(レドゥーマゴ)
など行きましたが、わたしの一番のおすすめは、日本パン界隈で超有名な「Viron」(ヴィロン)です。
こちらのお店は、正確に言うと、フランスのブーランジュリーではありません。しかし、レトロドールというフランスの小麦粉を使用して作っているバゲットがとても有名で美味しいです。
その他のパンももちろん美味しいですし、お店はパリの雰囲気満点なので、是非行ってみてほしいです。渋谷店によく行くのですが、2階で食事をすることもできます。
チョコレート
フランスのチョコレートをもらってうれしくない人はいないですよね。
(考えが偏よっててすみません 笑)
香り、味、見た目、どれをとっても魅力的なフランスのショコラトリーの日本店はたくさんあります。
わたしのおすすめは、もう何年も買い続けているビオショコラティエ“JEAN MICHEL MORTEREAU”(ジャンミッシェルモルトロー)さんのチョコです。
このビオチョコレートは、味わいすっきりでとっても美味しいです。チョコはわたしはあまり一度に何個も食べれないのですが(その濃厚さ、強い甘みが理由で)、しかしここのチョコだけは美味しく食べ続けられます。
おすすめは、産地ごとのチョコの食べ比べセットです。カカオの産地によって微妙に変わる、味、酸味、香りが比較できてすごく楽しい一箱です。
ここのチョコは本当にとってもエレガント、パッケージもセンスが良く、自分用にも、プレゼント用にも最適です。
がしかし、残念ながら、ここは日本店舗がなく、日本でのリリースは期間限定のクリスマスシーズンから翌年ホワイトデー時期までとなります。
ですから日本で購入できる機会はとても貴重です!今から携帯のカレンダー機能にリマインドを付けておきましょう!笑 わたしもそろそろリマインドいれます。
あと、もう一つ。わたしがパリ留学中に買って食べて感動したチョコが、今では日本にも多く店舗を持ち、もはや王道ともいえるかもしれません “LA MAISON DU CHOCOLAT” (ラメゾンドュショコラ)です。
お土産にも最適です。わたしはこれをプレゼントして喜ばれなかったことがないです。
なので「皆を魅了し愛されるチョコ」という感覚を持ちます。
パッケージもシンプルおしゃれなチョコ色がメインなものが多く、とてもかわいいです。
バター、チーズ
わたしの友人で、従妹さんがパリ在住の子がいます。その従妹さんが日本に帰国される際には、必ずお土産としてバターを頼むと言っていました。
「パンにたっぷりバターを載せて食べるのが最高!もうパンを食べているのか、バターを食べているのかわからないくらい載せるのが良いの!」と豪語していましたが笑、フランスのバターはほんと美味しいです。しかし、日本で買うと値段がとにかく高いです。
円安のこともあり、ひと昔前より更に高くなっています。
ですので、買えるチャンスがあれば買う、もしくはお土産に頼むでもよいのですが、わたしはどちらかと言うと、もっと手軽に買いやすいチーズを買って、そこに北海道産バターを塗って(日仏コラボです笑)、バゲットにたっぷり挟んで食べるのが大好物です。美味しいですよ。そこにカフェオレボウルがあればもう文句なしです。笑
チーズもワイン同様たくさんの種類がありますので、チーズショップに行って、自分の好みのチーズを探す冒険も楽しいと思います。
ちなみに私のまわりではコンテの人気が高いです。わたしはミモレットとバターのような濃厚白カビチーズが好きです。
最近ではクリームチーズをクラッカーに載せて、ワイン用ぶどうから作られた”ぶどうジャム” をそこにたっぷり載せて食べるのがマイブームです。
デザート感覚で美味しいですよ、是非皆さんもジャム合わせのチーズをお試しください。
調味料系
フランスの調味料、スパイスはお土産によくもらうのですが、自分では特に買うまででもないんだけど貰うとうれしい、というものの一つです。笑
ゲランドお塩、MAILLE (マイユ) のマスタードは有名ですが、他にもトリュフ入り、地方の特産品入りのお塩 (ラベンダーとハーブ入りのお塩など)もあるのでユニークでお土産にも喜ばれると思います。
あとは、瓶詰ものは重宝します。リエットや、タプナード、ジャムなど、パンに載せて簡単に食べられますし、プレゼントとして手軽に渡せて、やはり「貰うと嬉しい」と喜ばれます。笑
紅茶
カフェ文化のフランスですが、サロンドテも有名です。
フランス老舗の紅茶店、KUSMI TEAはパッケージもモダンでかわいいので、こちらもプレゼント用としてもすごくいいと思います。
ちなみに先日行った日本橋高島屋のフランス展ではフランスの紅茶ブランド NINAS(ニナス) が出店していまして、プリンセス感満載のエレガントなパッケージとカラーで、KUSUMIとはまた対照的でした。
書籍、参考書
最近買ったものは、前述の「ボナペティ!おいしいフランス巡り」もそうですが、他には、Les Misérablesとオペラ座の怪人のフランス語の簡易版を買いました。読むためというより、部屋に飾るようかな。笑
今は仕事や実家の世話などあわただしく、ゆっくり文学に興じる時間があまりないのですが、以前のnote「老後のありあまる時間」にも書いたように、リタイヤしたらゆっくり読みたいと思っています。
ワインの書籍
ワインは最大の趣味の一つなので、雑誌、書籍は多く持っています。
雑誌「ワイナート」はワイン専門誌ですが、いつも企画として何か一つに焦点をあてて書かれているので読むのに面白いかと思います。
あと、私はソムリエの森覚(もり さとる)さんのファンで、森さんの著書「ワイン1年生の本」「ワインの絵辞典」「山梨ワイン探索」を持っています。
又、ワイン初心者の方は「図解ワイン一年生」という(森さんの著書ではありません)本があるのですが、これはものすごく分かりやすくて、勉強しやすいというか、漫画仕立てなので、初めのきっかけとして読むのはこれがダントツおすすめです。
フランス観光本
先日、まっぷるの「最新版パリ」という観光雑誌をもらいまして、久しぶりにこういう類のガイドブックを読んだのですが、
もうわたし老眼なので字が小さくて見えない!笑(そんなことはどうでもよいのですが)、それだけフランス観光情報がてんこもりで、旅の基本情報から、通貨、電圧、電車のことから保険のことまで色々書いてあってとても面白かったです。
又、地球の歩き方の ”aruco”(「歩こう」)というシリーズがあるのですが、最新のはチェックできていなのですが、以前に「東京で楽しめるフランス」を出していて、日本でフランスを楽しむ活動をしている私には情報収集として役立った本でした。
雑貨
雑貨というと、幅が広すぎて大変なのですが、厳選して2つ、わたしの推し雑貨をご紹介します。
1.エコバッグ
フランスのエコバッグはシンプルにかわいいものが多いです。そして、普段のちょいお出かけ用の持ち歩きできるようなおしゃれエコバッグも豊富です。
モノプリなどのスーパーなどで買えるエコバッグは持つ用というより、物をしまう用にわたしは利用することが多いです。
ヨガマット入れたり、キッチンでは買い物した際にもらったビニール袋や紙袋など入れてしまっています。
うちは現在山ほどフランスのエコバッグがあるのですが(とにかくお土産でもらうばかり笑)かわいいので何個あっても嬉しいです。
2.DJECO(ジェコ)
フランスのおもちゃブランドです。
わたしは、子供がいないのですが、まわりは子供だらけです 笑(友人の子供です)。
クリスマスにはいつもプレゼントをあげるのですが、このジェコは本当に重宝しました。
毎年ここのものをプレゼントしていましたが、飾って置いておけるほどセンスがよく可愛いものばかりです。
日本にはないデザイン、色使いも素敵で、安っぽくなく、ザ・日本のおもちゃですという感じが苦手という方には最適です。
おもちゃだけではなく雑貨もありますので、是非オンラインショップ見てみてください。デザイン、色使いが最高にかわいいです。超おすすめ品です。
調理器具
ル・クルーゼの鍋欲しい…。STAUBかな、やはり。。笑
ずっとどれを買うか迷っています。わたしは煮込み料理が好きなので、絶対必需品なのですが、どれが使いやすいのか、重いとやっぱり使わなくなっちゃうかなと、悩み続けて購入にいたらずでいます。
ちなみにフライパンなどはすべてフランス生まれのT-fal (ティファール)を使用しています。
フランスは牡蠣用ナイフとか、チーズ用カッター、ナイフなど細かい用途のものが多く、今度パリに行けたら、調理器具屋には必ず行きたいと思っています。
化粧品
高級化粧品、シャネル、イブサンローラン、ゲラン、クリスチャンディオールなどたくさんありますが、一方自然派のロキシタン、メルヴィル、ニュクス、ラロッシュポゼなどもあり、フランスメーカーはけっこう多いです。
私は、ロキシタン、ラロッシュポゼの利用が多いです。ロキシタンはハンドクリームは有名ですが、ネイルオイルがわたしの推しです。冬に大活躍します。
又、玄関先に香水を置いていますが、一方、草花などのハーブ系の香りがする香水はトイレの芳香用として置いて利用したりもしています。
ソープ
わたしが一番ほしいフランスお土産は実は「ソープ」です。
何故かというと、日本にない良い香りがとても多いからです。日本のソープの香りは画一的というか、あまりバリエーションを感じないものが多いです。
別に高級のものではなく、モノプリなどのスーパーで普通に売っている、ハンドソープ、ボディソープでよいのです。
とにかく素敵な香りのものが豊富で(さすが香りにうるさいフランス人という感じです)、持ち帰るのが重いのが難点なのですが、お土産何欲しい?と聞かれたら、私はソープです。笑
実際に利用しなくても、フレグランスとしても利用しています。
玄関先にお土産やサンプルなどでもらう香水やソープ(紙に包まれているもの)を置くと、ほのかに香って癒されますよ。
ファッション
まるでだめなんですこの領域.. めちゃ疎いんです。しかし、フランスとファッションも切り離せないものです。
パリファッションウィークは有名で、高級ブランド、オートクチュールの世界は写真、動画などで見ることもありますが、別世界という感じで正直まったくわかりません。笑
ファッション系で利用するのは、友人の子供にプレゼントするフランスの子供服ブランド Petit Bateau(プチバトー)の服くらいです。笑
サブスク映画、ドラマ鑑賞
わたしはフランスのコメディが大好きで、「最強のふたり」の監督が描いたコメディ「C’est la vie !」はもう何度も観ています。笑いどころ満載ですし、フランスのシニカルな笑いもけっこうおもしろかったりするので、よろしければご覧ください。(Prime videoで配信あり)
「コドモなオトナの人生レッスン」、「バックトゥースクール人生の逆転劇」も同じくフランスのコメディでとても笑えます。
(こちらはNetflixで配信あり)
Podcast
毎日必ず聞くのが、フランス語のポッドキャストです。
今はこういう多彩なツールがあるのでほんと学習者にはありがたいです。
詳しくは下記リンクにおすすめを書いていますので是非ご覧ください。
YouTube
フランス関連ユーチューブのチャンネルを皆さんも色々見てるかと思いますが、わたしがよく見ているチャンネルは、
“La Cuisine de Philippe Batton” です。
虎ノ門にある“LE PETT TONNEAU”のシェフのバトンさんの料理チャンネルです。(実際にここに食事をしに行ったこともあります)
フランスの郷土料理などの作り方がたくさん提供されているので、これを見ながら作ることもしばしばです。
また、観光系では、在仏日本人観光ガイド「フランスガイド中村」さんのチャンネルも、かなり優秀でわかりやすく楽しいです。
日本にいながらこういうのを見てフランス気分に浸るもよし、行く計画を立てるのも楽しいかと思います。
SNS
フランス関連アカウントの中で、わたしのおすすめをいくつかあげます。
“exlibris paris”、 “plaza athenee” 、“opera de paris” です。
他にも色々フォローしていますが、この3つは「美しさ」という視点で今回選びました。
“plaza athenee” と “opera de paris”は説明不要ですね、プラザアテネの内装、部屋、景観がたくさん見れるのと、オペラ座の方は、最近オペラ座のシャンデリアが掃除のために下に降ろされていく動画が上がっていたのですが普段見れないシーンでとても面白かったです。
そして、“exlibris paris”ですが、こちらはパリのクリエイターによる蔵書票用スタンプ専門店です。
今月、日本橋三越でやるフランス展に来日出店されるとのことでですので、皆さんも是非チェックしてみてください。
TV
BSってフランス観光もの多いですよね?笑
最近では再放送でしたが、綾瀬はるかさんがフランスを旅するものを見ました。
訪れる先が、地方のフランス人の方のご自宅で、観光地ではないところがとても興味深かったです。
たまにグッとくる観光系番組をやっているのでBSもよくチェックしています。
フランス語勉強
現在のわたしのフランス語状況をお話すると、2月に仏検準一級の合格通知をもらってからは「楽しく勉強する」をモットーに多聴(ドラマ、ポッドキャスト)、実践(個人レッスン)をしていますが、多読がけっこうおろそかになってきています。
ポッドキャストの文字起こしは、長文として(って言っていいのかな)、読みますが、本や記事を読むことは少なくて、
この前個人レッスンの先生から「Evaは本読んでないでしょ?」と指摘されてしまいました。
聞くもの系は歩きながらとか、すきま時間にいくらでも聞いているのですが、読むのはけっこうしっかり時間を取ろうと思ないと読み始めにくく、わたしが以前推していたNHK Worldは少しごぶさたになっていたので、先生より指摘を受けたのもあり、反省してまた読むこともやり続けようという状況です。
今の自分のいるniveauからまた次のステップへの階段がまた今大きく感じています。
へこたれそうな時もたまにありますが、そんな時はフランスコメディを見て笑って過ごして、いなしています。笑
フランス語試験受験
いまは試験勉強はまったくしていません。休止中です。
今後は2級の復習に関する記事をそろそろ出そうと思うのと、そして準一級に関しての記事は今年の終盤に書くつもりでいます。
(理由は、こちらに書いています)
note
フランス留学されている方やフランス在住の方、フランスに関わる内容をあげている方、又はフランス以外の方の多彩な記事もですが、読むことでエネルギーや刺激をもらうことがたくさんできて、noteを始めて良かったなと思う日々です。
読みあうことで世界が広がるという場所を持てたことは本当に嬉しいです。
最後に
長い記事でした。ここまで読んでくださりありがとうございます。
また、わたしが神奈川在住のため、東京の話が多く、遠方の方にはほんとうに申し訳ありません。
オンラインショップを活用する、もしくは東京観光に来たら行ってみるなどでご参考にしてくださいませ。
さて、
「いろんな分野でフランスは感じられるし、楽しめる!」
これがフランス推し活の最大のポイントです。
わたしがおすすめした中で、興味を持てるものはありましたでしょうか。
ひとつの行動が、人生を変えることがあります。
ワインはぜんぜん興味ないと思っていたわたしが、いまやフランスワインを趣味の一つとして楽しむ生活を送っています。
上記の中でどれかやってみてもいいかなと思うものを是非試してみてください。
刺激は皆さんの生活を彩ります。
フランス推し活は本当に楽しいですよ。
又、「一覧にないけど、わたしはこんな推し活やってます。」と言うのがあれば、是非伺いたいのでよろしければコメントももらえると嬉しいです。
わたしのやってるフランス推し活全部書きました。これ書くのに何時間もかかりました。笑
(その時々で変わっていくものもあると思いますが、今思い当たるすべてを書いたと思います)
次は何をしようかわたしも迷います。笑
ではではまた次回のnoteでお会いしましょう。
À bientôt !!
Eva