Evaの仏検、フランス語、フランス雑記🇫🇷

仏検、フランス語、フランスに関する雑記をお届けします。 CPFCE(CCIP)1999年、仏検2級2022年度、仏検準一級2023年度合格。フランス留学経験あり。神奈川県在住、日本人です。

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仏検、フランス語、フランスに関する雑記をお届けします。 CPFCE(CCIP)1999年、仏検2級2022年度、仏検準一級2023年度合格。フランス留学経験あり。神奈川県在住、日本人です。

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仏検準1級、二次試験対策としてわたしがやっていたこと

わたしは2023年度仏検準1級試験を受験し、合格しました。 今回は、わたしが当時実際にやっていた二次試験対策とその勉強方法について書いていきたいと思います。 一次試験が終了し、これから二次試験対策をはじようと思っている方や、今後準1級の受験をしようか検討されている方などにお役に立てたらうれしいです。 二次試験の概要 まず仏検準1級試験のおおまかな日程について書きます。 11月 一次試験(筆記) 12月 一次合格発表(合格者のみ二次試験へ進む) 1月    二次試験(面

    • noteで笑って感心してフォロワーになった日 ひとり言@フランス語

      わたしはnoteに記事を投稿する間隔や時間など、なんとなくの目安は持っているものの、いつも記事が出来上がればそのままその流れでアップしてしまうので、定まった間隔はあるようでない。 「投稿は週に最低でも〇回はした方がよい」 「投稿時間は夜の〇時が狙い目」 など、ネットで読んだことがあるけど、そうは知りながらも、いまだにそういうのに従っていない。 この前、仕事がオフだった日の昼間に記事を投稿することがあった。 わたしの個人的感覚でいうと、昼間にアップをすると、わたしの記事

      • 通訳をするということ ~家族・友人・知人関係における通訳編~

        前回投稿しました「仕事の一環としてやる業務上の通訳編」に引き続き、今回は「家族や友人、知人関係などにおける通訳編」として、わたしの最近行った通訳体験記を書きたいと思います。 どんな通訳をしたかというと、わたしの父が自身で作った作品を展示する個展を最近開きまして(作品の分野は日本伝統芸能となります)、そこにわたしのフランス語の個人レッスンをしていただいているフランス人の先生をご招待し、父を介しながら先生へ作品案内通訳をするということをしてきました。 いわゆる、仕事ではない関

        • 通訳をするということ ~仕事の一環としてやる業務上通訳編~

          わたしはプロの通訳の方を尊敬しています。 通訳は基本的に会話・発話等の2か国語以上の言語間変換を担います。 会話は生き物なので常に話題は流動し、主題から話が逸れていくこともあれば、状況が想定外の自体に及び説明に困ることも起きます。 プロの通訳者はそういうことに惑うことなく対応する能力、且つ特定分野や業種の専門知識や専門用語の蓄えなども持ち合わせます。 語彙力、語学力は当然のことながら、オールマイティな対応力を要し、言語変換を瞬時に行っていくお仕事「プロの通訳」とは、語学界

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          自分がどの世界にいたいかが大事 ひとり言@フランス語

          新型コロナウィルスのパンデミックが2020年に起きて、そこから約3年半に渡り生活様式が変わったことと、自分の年齢がその間にぐっと50に近づいて節目のようなものを目前にしたこともあいまって、わたしの中の「自分がどの世界にいたいのか?」ということに対する観念や価値観などは大きく変わった。 いや、変わったというより、自粛生活を強いられたせいで、気づかされたという方が正しい。自分の生き方、必要なことや人、自分がどの世界に身を置いて時間を過ごしたいのか、ということが明瞭になった。 そ

          自分がどの世界にいたいかが大事 ひとり言@フランス語

          フランス語の個人レッスンでフィードバックをもらうことがとても重要だというお話

          わたしは2年ほど前から継続してフランス語の個人レッスンを受けています(先生はずっと同じフランス人の方です)レッスンを受けるにあたって、これだけは絶対に欠かせないと思っている要素があります。それは、レッスン中に先生からもらう適切な “フィードバック” です。 今回は、わたしが個人レッスンを長期に渡り受け続けている理由につづき、先生からフィードバックをもらう利点と、レッスン中(会話中)にどうやってフィードバックをもらっているのかについて詳しく書いていきたいと思います。 個人レ

          フランス語の個人レッスンでフィードバックをもらうことがとても重要だというお話

          “Tu sens bon.” ひとり言@フランス語

          わたしの職場には食堂がある。でもそこをわたしは利用していない。 悪口の溜まり場で、悪の温床となっているので近づかないようにしている。 なのでランチは常に外へ食べに出ている。大雨の日も、灼熱の日も。 今日もいつものように外でランチを終えて店の外に出ると、甘さの強い金木犀の香りがした。行きは気づかなかったのに風向きのせいか?と思い、周りを見渡してみると、小さな細い金木犀の木が一本あるだけだった。 わたしのいる場所から30mくらいは離れている。金木犀って香りの飛距離がすごいなと

          “Tu sens bon.” ひとり言@フランス語

          フランス語ブランク15年あったわたしが、仏検2級を受験するにあたってまずやったこと

          わたしは仏検2級を受験しようと決めた時、フランス語のブランクが15年ありました。 ブランク前のわたしのフランス語は、フランスで長期留学をし、パリ商工会議所の試験に合格し、日本で仕事上フランス語を使用しながら働いていました。 ですので、それなりにフランス語はできていたという感じですが、ある時からフランス語をまるっと完全に捨ててしまい、それから15年もの間フランス語には一切触れることなく過ごしてきました。 2級受験当時のわたしは、過去のキャリアなんて無いに等しく、すべてがうろ覚

          フランス語ブランク15年あったわたしが、仏検2級を受験するにあたってまずやったこと

          代官山 “LE COMPTOIR OCCITAN” で南仏郷土料理を食す

          LE COMPTOIR OCCITAN(ルコントワールオクシタン)は、代官山にあるオクシタニー地方の郷土料理や南仏料理が気軽に味わえるビストロです。 日本で有名な老舗フレンチレストランの一つである “PACHON(パッション)”の姉妹店でもあります。 PACHONの方は南仏オクシタニー郷土料理などをコースで提供しており、価格帯も高級なのですが、LE COMPTOIR OCCITANの方は、アラカルトでタパスのように頼んで食べて、ワインをがぶがぶ飲んで楽しめるという、リーズナ

          代官山 “LE COMPTOIR OCCITAN” で南仏郷土料理を食す

          フランス語を話すときに一番気をつけていること

          フランス語を話すときに気をつけていること、皆さんはありますか? 文法に注意して正しく話す 発音を意識してきれいに話す 覚えた単語を会話の中で積極的に使う 短文ではなく、形容詞、接続詞など使ってなるべく長文で話す など、現状の自分のレベルや、弱点、強化したいポイントなどで、さまざま意識することがあるかと思います。 又、そういったテクニック的な側面だけではなく、気持ちの部分でも、フランス語を話す際に常に持っているもの、気をつけていることはないでしょうか。 今回は “フランス

          フランス語を話すときに一番気をつけていること

          脳みそ次第 ひとり言@フランス語

          先日、某携帯ショップへ旦那と行った。 家のWi-Fiが繋がりづらくなったので新しいルーターを買うためと、ネット回線、携帯料金プランなどをまとめて見直しするためだった。 「お客様を対応する石川です(仮名)。よろしくお願いします。」 とカウンターに現れた方は、20代後半から30代前半と思われる女性で、胸元のバッジには【チーフアドバイザー】と書いてあった。 チーフらしく、彼女の話し方はとてもテキパキしていて、かなりはっきりものを言う感じだった。説明は分かりやすくコンパクト、口調

          脳みそ次第 ひとり言@フランス語

          フランス留学中にわたしが遭った住まいトラブル

          わたしはフランス長期留学中、住んでいたアパルトマンであるトラブルに遭いました。 日本のマンション、アパートではおそらく起きないだろう(日本ではあまり聞かない)そのトラブルの光景を思い出すと、今でもフランスの破天荒さに感心するので (わたしはフランスが好きすぎてこう言ってるタイプです)、その顛末について今回は書きたいと思います。 住まいのトラブル フランスは建物が古いものがほとんどです。 アパルトマンも築100年、200年なんていうのはざらで、配管や造りの古さから、フランス

          フランス留学中にわたしが遭った住まいトラブル

          わたしの「フランス推し活」全リスト

          わたしの推しは “フランス” です。 通常、人を推すのが「推し活」ですが、わたしの場合はフランスに関することならほぼなんでも推しています。笑 簡単に何をしているかというと、 ・フランスに関連する場所やお店に遊びに行く ・フランスのものを買う ・フランスのものを愛でる、見る、感じる ・フランス語の勉強、レッスンを受ける を日常的に行っています。 これらの「フランス推し活」ですが、今回はそのすべてをリスト形式で書き出していこうと思います。 フランス推し活の幅を広めたいとい

          わたしの「フランス推し活」全リスト

          はじめましての師匠 ひとり言@人生

          わたしは自分の年齢的にも(と言うと語弊はあるだろうけど)そして職業柄も、はじめましての人と出会い新たな人間関係を構築していくということが普段の生活の中でほぼない。 仕事場で人が入ったり辞めたりで入れ替わりはそれなりにあるものの、仕事なのでそこまで互いに深く関わることはないし、子供もいないので学年が上がるごとに出来るようなママ友などに出会うこともなく、 又、普段している習い事はフランス語とヨガだが、個人レッスンと生徒がほぼいないマンツーマン的ヨガクラスにいるので、やはり、ほ

          はじめましての師匠 ひとり言@人生

          わたしがフランス語をはじめた理由 

          わたしはこのnoteで、仏検やフランス語関連、フランス雑記などについての投稿をしながら、ときに深いフランス愛についても語っています。 noteを開設してからは2ヶ月が過ぎ、 『書くのが板につくのはいつになるのかな..』 と思いながら、パソコンに向かい文章を書いてる時はいつも楽しいです。 さて、こんなフランス偏愛なEvaとは何者なの? と疑問を抱かれる方がいるかもしれません。 ま、いないかもしれませんが。笑 わたしが以前に書いた「暗黒さんとの15年」を読んでいただければ

          わたしがフランス語をはじめた理由 

          仏検2級を合格したわたしが思う “仏検2級の意義”

          久しぶりの仏検に関する投稿となります。 今年度の仏検2級の春季試験が、先日発表まで終了したところですね。 今回のnoteは2級づくしの内容となりますので ご興味のある方は是非最後までご覧ください。 仏検は春季開催と秋季開催の年2回試験が行われています。 (1級は春のみ、準1級は秋のみの年1回開催です) わたしは2022年度の春季の仏検2級試験を受験し、合格しました。 その後、そのまま継続して準1級へと進みますが、 同年の秋季試験は受けずに、翌年の2023年度の秋季試験

          仏検2級を合格したわたしが思う “仏検2級の意義”