バレエノートってどうやって書くの?
フランスバレエの専門家、harukaです。
「私がバレエレッスンで意識していたこと」という記事内でバレエノートを書いていたと紹介しました。
記事はこちらから
私も最初は自分に合った書き方が見つからず、いろいろな書き方を試しました。
試行錯誤した結果、この書き方が一番まとまって、分かりやすい!という書き方を紹介したいと思います。
私のバレエノートはこんな感じで書いていました。
まずノートの上の方に3つのこと書きます。
・ 日付
レッスンがあった日の日付を書きます。この日にこの技ができるようになったんだーというように振り返ると自己成長が辿れます。
・ レベル
その日のレッスンのレベルを書きます。今の自分にぴったりなレベルはどこなのかということが明確になります。
・ 先生の名前
その日のレッスンの先生の名前を書きます。先生が一人しかいない場合は毎回同じになってしまいますが、複数人いる場合この先生の時は目標が達成しやすいなど相性の良い先生が見つけやすくなります。
その下にその日のレッスンの目標を大きく書きます。
・ この技をできるようにする!
・ 上半身を大きく使う!
・ センターレッスンの時、最前列で踊る!
など、テクニック的なことだけでなくレッスン中の態度やレッスン中に意識することでも構いません。
日付・レベル・先生の名前・目標、この4つがレッスン前に書くことです。
この4つを記入する時間をしっかりと取り、記入してからレッスンに向かいます。
レッスンから帰ってきたら書くことは4つです。
レッスンが終わったあとすぐにスタジオ内で書けるようであれば忘れないうちに書いてしまいましょう。
・ レッスン中に意識したこと
設定した目標を達成するためにどんなことを意識したのか、どんなことに注意してレッスンを受けていたのかを書きます。
・ 達成できたこと
自分がレッスン前に設定した目標が達成できているかどうかを確認します。
・ 改善点
先生に直されたところ、もっとこうしたら良かったな、と思ったことを書きます。
この改善点をもとに次のレッスンの目標を設定します。
ノートの一番最後は自分への評価で終わります。
レッスン中の自分の態度、目標を達成できたかどうかなどをチェックして5段階で評価します。
以上、私がオススメするバレエノートの書き方です。
他にもその日の体調や生徒の数、体重などを一緒に記入しておくと自分がどんな時調子が良くて、どんな時に調子が悪いのか、生徒の数は影響するのかなど自分のパフォーマンスについてより細かく知ることができます。
もちろん、書き方は一つではなく、仕事、趣味、スポーツ、勉強などノートをつけるジャンルによっても書き方も変わってくるのでこの書き方を参考に自分に合った書き方を見つけてみてください!
長く続けるためにも、書くことは特にないのに開きたくなってしまうようなノートを選ぶことも大切です!