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【私の本当の顔とは】所属するコミュニティによって『私への評価』が変わる不思議【物事を多面的に見る重要性】

こんにちは!所属するコミュニティによって私への評価が変わる不思議な現象を体験したので、それについてお話します。


内向的と言われた過去

私は幼少期からつい最近まで、自分のことを完全に内向型だと思っていました。

学校の先生との面談で、私の母親は必ず私の事を『内向的でおっとりしている』と表現していましたし、学生時代の友人からも『KASHIWAちゃんはわりと内向的な方かな??』と言われていたからです。

様々なコミュニティで頑張って話しかけようと努力したこともありましたが、なかなかその後が続かないというケースが多く、やはり自分は人様へ積極的に話しかけるキャラ(=外向的)ではないのだろうと悟っていました。

この前身近な人に言われて衝撃だったこと

そんなある日、私は同僚と一緒に社内の雰囲気に関して話していました。

同僚曰く『この会社はおとなしい人が多いね』とのことで、私も『確かに私も人のこと言えませんが、控えめな方が多いかもしれませんね』と返したところ、同僚は驚いた顔で『え??KASHIWAさんはどちらかというとかなり外交的なほうだと思うけどなぁ』と言ったのです。

人様から外向的って初めて言われたので私にはものすごく衝撃でした。

なぜ外向的と言われたのか考えてみる

なぜ同僚は私の事を外向的と言ったのか、いくつかのパターンに分けて考えてみます。

①私の考える『外向的』と同僚の考える『外交的』の定義が違うから

個人的には外交的=周囲へ物怖じせずに話しかけ、その後もスムーズに会話を続けられる人、友達の多い人というイメージでした。

今の会社で決してそのようなキャラを演じていたつもりはなかったので、同僚は私の他のコミュニケーションスタイル要素から私の事を外向的と思ったのかもしれません。

思い当たるのは、
・フルリモート歴が長いのでテキストコミュニケーションが得意(?や!、適度に絵文字などを使う)
・人の話を遮ったりせず、いったんは聞く
・極力ネガティブな表現を使わない(テキストだと口頭で表現するのと比べて、キツく伝わりやすいため)
といったところでしょうか。

これらの要素は外向的というよりどちらかというとコミュニケーション力の問題のような気もしますし、同僚が何も以て私を外向的と思うのかは本人に直接聞かないとわかりません。

もし同僚が上記のようなコミュニケーションスタイルを外向的、と定義しているなら上記の3つの要素から私のことを外向的と判断したのかもしれません。

一口に外向的といっても人によって定義が違うのだと、幼少期から少なくとも20年以上もの間、定期的に内向的と言われていた身には意外な出来事でした。

②『おとなしい』人が多い中での相対比較で外向的に見える

同僚いわく、今私たちが在籍している会社は『おとなしい』人が多いということで、もしかしたら相対的にKASHIWAが外交的に見えている可能性もあると思います。

また私は会社のセールスエンジニアというポジションなので、セールス(営業)という響きからなんとなく外向的な印象を持たれている棚ぼた的な側面もある気がしました。

一方で内向的と親や周囲に言われていた小学校〜学生時代は、身近にものすごい陽キャやどんな人ともうまく会話を進められる猛者がたくさんいる環境だったので、私が内向的と言われるのは無理もない話です。

③時間が経って性格が変わった

学生時代に友人から内向的と云われたのはもう10年以上前、親が学校の面談で内向的と言ったのはもう20年以上も前のことです。それらの出来事で私は自分のことを内向的・コミュ力低いと思いつつ、そこから生活に大きな変化がたくさんありました。

就職、異動、結婚、妊娠出産、育休、仕事復帰(ママ友との付き合いスタート)、昇格、休職、転職(2回)、、

これだけ色々とあれば、自分の価値観が変わるなりで性格が変わるのも無理はないのかなぁと思います。

実際、我が子の保育園時代のママ友からも『KASHIWAさんメッチャコミュ力高いですよね!?』と数ヶ月前に言われたり(とはいえ普通の挨拶と役員をしていただけ)、人からどう見られているかってわからないものだなぁと感じます。

同時に、自分の思い込みだけで自分にラベリングするのはもったいない、人に聞いてみると実は自分の別の顔が周囲には見えていることもあるのだと、物事を多面的に見る大切さがわかります。

最後に

私はずっと自分のことを内向的と捉えていましたが、ひょんなことから人様に外向的と言われて衝撃を受けたエピソードを紹介しました。

なぜ外向的と言われたのかはいくつか理由が考えられます。自分のこれまでの経験や思い込みだけで『自分は〇〇な人』とラベリングしがちですが、人からはそのラベルと真逆に見えることもあるのだなと衝撃でした。

何かのものごとやデータを見たとき、一つの側面からではなく他の側面からも考えなさいとよく言われますが、自分のことに関してもその法則が当てはまることがわかります。

就職や転職、そのほか、自分のことを知りたい人は、〇〇診断や〇〇テストと並行して、周囲の人に聞いてみるのもなかなかおもしろい答えが返ってくるかもしれませんね!

それではまた!


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KASHIWA@マイノリティキャリア
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