【やばい人を見極める】謙虚さは人間関係のリトマス試験
こんにちは!今日は、『自分が謙虚でいると周囲の人間関係をリトマス試験的に判別できる』お話をします。
先日書いたnoteで、こちらが謙虚でいると周囲からも相応の(良い)アウトプットが返ってくるということを書きました。こちらには木下ファミリーのひろさとさんからも賛同のコメントを頂き、ありがたい限りです。
その中で、謙虚というキーワードで考えていると、昔とある人から言われた発言を思い出しました。その発言とは、
『あまり謙虚でいるとなめられるよね』
というのものです。
実際に私の十数年での社会人経験上、こちらが謙虚な姿勢でいるとやたらとオラオラ度を増して調子に乗るクソジジイ気質の方は老若男女、残念ながらいます。
※私の発信では大した能力もなく役職や権限だけが与えられるなど、周囲の行動をやたらと妨害する人をクソジジイと定義しているので、それに該当する人は年齢性別関係なく私はクソジジイと表現しています。
それでも私はそんなオラオラ族を気にしてこちらもオラオラするより、謙虚でいる方がメリットが大きいと思います。
どんなメリットがあるかというと、人間関係をリトマス試験のように判別できて、ヤバイ奴から至急距離を置ける点です。
人間関係のリトマス試験紙的判別
簡単にリトマス試験紙のおさらい
リトマス紙とは、短冊状の紙で液性のわからない液体に浸し、赤いリトマス紙が青になればアルカリ性、青いリトマス紙が赤になれば酸性、と液体の性質を知るための試験道具です。
リトマス試験紙以外にもモノを定性(性質を知る)するための理科的な実験道具はほかにもありますが、知名度の高さから今回はリトマス試験紙を具体例として挙げています。
謙虚さとなんの関係があるのか?
リトマス紙のおさらいをして、では謙虚さ・人間関係と何の関係があるのかというと、こちらが謙虚でいたことで鏡の法則的にそれ相応の対応をしてくれる人と、こちらが謙虚でいるのを良いことにオラオラしてくる人(ヤバい人)を簡単に判別できるのです。
サービス業の方にやたらと上から目線でカスハラする人は、この法則でいうと間違いなく『ヤバい人』認定ですね。
謙虚な人にオラオラしてくる残念な心理
謙虚な私にオラオラしてくるなんてけしからん、根性を叩き直してやるー!、と言いたいところですが、 残念ながらいい年した大人の言動を第三者である私達が変えるのはとても難しいです。
そのため 、この記事では謙虚な人にオラオラしてくる残念な心理を分析・把握しておくことで、実際にそういった残念な人が出てきた時に無駄なリソースを消耗しないよう、『ワクチン』のような形で予習しておくことをお勧めしたいと思います。
①自分が優秀であると思わせたい
謙虚な人へオラオラしてくる人間は、要はカスハラする人間と同じなので、まともなコミュニケーションが出来ていません。まともなコミュニケーションが出来ないとなると、少なくとも組織では周囲との協業によるパフォーマンスが出なくなるので、その分組織での人事評価が下がります。
そんな自分を客観視出来ればまだ可愛気があるのですが、大抵の場合はコミュニケーション能力だけでなく日頃の自分の言動を客観視する能力もないので、『なぜ自分は評価されないんだ!?』と思い始めます。
周囲からはすでに距離を置かれているわけですから、自分に対して謙虚な姿勢の人間が来ると水を得た魚のように余計な発言やオラオラを繰り出すのではないでしょうか。
②自分の発言は相手に有用である(お花畑思考)
また上記のオラオラ族の客観視能力の欠如は自分だけでなく、相手へも想像力欠如という形で現れます。
謙虚な人はどんな人にも基本的にフラットですから、オラオラ族の話も聞くわけですが、オラオラ族は謙虚な人の『演技』を見抜ける能力もなく、『こんなに聞いてるんだから面白がっているに違いない』というお花畑思考が満開になります。
そんな状況下で繰り出されるのが俗に言うクソバイスであり、『求めてもいないことをべらべら話してくる人』なのだと思います。
①②と特徴を考えて心理を分析してみましたが、書いていて哀れになってきますね。。もし自分が謙虚な姿勢で周囲へ接していく中で、やたらと上から目線のオラオラ族に遭遇したら『リトマス試験完了!』と心のなかで唱えて、そっと小馬鹿にしながら距離を置くことを全力でおすすめします。
最後に
謙虚でいると得すること、また謙虚な人にオラオラと横柄な態度をとる人の心理を分析してみました。
もちろん言い返せるなら言い返したほうが良いですし、エスカレートしてハラスメント被害などにあったら全力で距離をとってください。
また人間関係で気づいたことがあればアウトプットします。
それではまた!