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起業って思いのほか身近な選択肢なのかと衝撃を受けた件

木下斉さんのVoicyで、昨日今日と起業に関するお話がありました。

起業への現代人の誤解

木下さんによると、現代人は会社や公務員勤めが昔より増えたことで、『起業なんてハードルが高い』と思われがちだが、実はキャリアの選択肢の一つとしては自由に進められる点では魅力的で楽しい、ということでした。

以前の木下斉さんと芳麗さんの対談でも女性の起業についてポジティブに触れられていて、個人的には気になってたのですが、申請やお金の準備がとても大変なイメージがあり、何も着手できていませんでした。

もちろん起業は手段のひとつなので、それが目的になってしまうのは危ない気もしますし、そもそも起業したらその後はビジネスを走らせるわけですからまた別の大変さもあると思います。

でも、今回の放送で『起業なんてアウトオブ眼中(古)』と選択肢から除外してしまうのも勿体ないのだなと思えました。

とは言え、『いやいや、起業ってお金かかるんでしょ?』とか、『輝かしいビジネスアイデアでメディアに掲載される、すごい人の世界なイメージ』という方も多いと思います。

そこで、今回は放送を聴いたり個人的に調べた上で、起業が意外と身近で驚いたポイントをシェアしてまいります。

起業を身近に感じたポイント

会社設立がオンラインでほぼ完了&必要資金1円でもOK!?

起業・会社設立というと、昼夜関係なく汗水流してものすごい量の紙書類を用意して、偉い人(?)との面接があって、多額のお金を用意して。。、といったイメージを私は持っていました。

ところが、Chromeで例えば『起業 会社設立』などと調べてみると、マネーフォワードなどで会社設立に必要な書類を入力できるサービスを無料で利用できることがわかりました。

(私はマネーフォワードの関係者ではありません)

また、会社設立時に用意する資本金もかつては1000万円必要とされていましたが、2006年の法律改正で資本金は1円からでOKになりました。

厳密には信用度やその後のビジネスへの必要度に応じてもう少し多めに用意するのが一般的ではあるようです。

とはいえ、1000万円を起業のために準備しないといけなかったり、オンラインで申請できなかったかつてと比べると、少なくとも会社設立にはものすごくハードルが下がっているのだなと実感しました。

都道府県からの支援がある

また木下さんのお話を聴いて『そう言えば』と思ったのは、都道府県でも起業について支援があることです。

私はいま、自分が住んでいる県のLINE公式アカウントと友達になっているので定期的に『起業支援イベント』のお知らせが届きます。

例えば埼玉県のケースだと、女性には専用の支援制度が準備されていて、起業に必要なセミナー開催や、仕事に使えるワークスペースがさいたま市内にあると見つけました。

起業後に名刺に書く住所として、こちらのオフィスの住所を使っていいとのことでなるほどなと思いました。確かに、いくら起業したとは言え、名刺に常に自宅住所(超個人情報)を書くのも嫌ですもんね。。!

実際にこれらの支援が有効に使えるのかどうかはやってみないとわかりませんが、『何も支援しません、自己責任で頑張ってください』と言われるよりは心強いものがあります。

最後に

ということで、木下さんのVoicyを聴いて起業が思いのほか身近な選択肢であることに衝撃を受けたので、ポイントをお話しました。

繰り返しにはなりますが、あくまでも起業は手段の一つであること、また起業後はビジネスを回す必要があるので、起業をゴールにするのは危ない考え方だと思います。

とはいえ、会社設立に伴うルールが昔と比べてかなり緩和されていたり、都道府県からの支援もあるなど、起業をキャリアの選択肢から外すのは勿体ないなと感じました。

木下さんの放送では『小さく起業』が奨励されていて、何も今の本業を全て投げ打って起業へ、というわけではありません。

ダメだったらまた本業でゴリゴリ働けばいいか、ということで、小さく始める起業に興味が持てた次第です。

それではまた!

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KASHIWA@マイノリティキャリア
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