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元・超ネガティブが思う、ポジティブになるために使える考え方【ジブン株式会社ビジネススクール】

木下斉さんのVoicyで配信されているジブン株式会社ビジネススクール。12月はメンタルタフネスがテーマです。

先日アップされた2限のチャプターでは以下の本が課題図書に挙げられていて、私もまだ読み進めているところです。

課題図書で推奨されている考え方と私の経験

現時点で4割弱読み終わり、オプティミスト(楽観主義)に大事な要素として、過度に自分の責任にしすぎない、出来事が今回偶然起こったものと捉える、などあるのだとわかりました。

悪い出来事すべてが自分の責任で、それが今回だけでなく永続的に続くなんて考えたら、確かに気分は滅入りますね。。

とはいえ、いま現在進行系でネガティブで困っている人に対して『自分のせいにしすぎない、物事は永続的でないのだ』と言われてもピンとこないというか、具体的なアクションがわからない人もいるのではと思いました。

私も今でこそ昔よりかなりポジティブ・楽観主義になった自負はあるものの、ネガティブな頃に『ポジティブになれ』とかポジティブになるための正論を言われても『そこに持っていくまでのプロセスがわからんから苦労してるんじゃボケ』という感じで困ったものでした。

そんな時に役立った考え方は、ふと自分の頭に浮かんだネガティブな考えに対して、『いま自分はネガティブなことを思ったな』と気づくことと、『そのネガティブな想像は本当なのか?』と考えることです。

つまり、自分の頭に浮かんだことに対してクリティカルシンキングしてみるということです。

クリティカルシンキングはネガティブ脱却にも役に立つ

クリティカルシンキングはAIによると以下のように表現されます。

クリティカルシンキング(批判的思考)とは、客観的な視点で物事を捉え、課題や問題を解決するための思考法です。

クリティカルシンキングの主な特徴は次のとおりです。
・経験や直感だけに頼らず、客観的な視点で分析する
・考え方の偏りや偏見を取り払い、妥当性を検証する
・本質を見極めるために、物事や相手の発言を注意深く観察する
・違和感に気づき、あえて疑う疑った結果をもとに仮説を立て、検証する

Google search Lab AIより

(余談:クリティカルシンキングは日本語では批判的思考と訳されてしまうので、昔の職場の同僚で『クリティカルシンキングに則って議論しよう』とか言いながらダメ出ししかしない、『で、結局何を求めてるのか?』意味不明な人がいましたが、クリシン=ダメ出しではありません。)

上の定義では『客観視する』とか『妥当性』など小難しいことが書かれていますが、要は何か言われたこと・思ったことに対して『それは本当なのかな?』と別の視点から考えるプロセスだと私は認識しています。

このクリティカルシンキングをネガティブ思想に用いれば、『ネガティブに感じたこと』に対して一歩引いて落ち着いて考えることができるのです。

具体例

①:育休中や未就学児を面倒見る人のケース
今日も子どもを見るだけで1日終わってしまって夕飯も作れてないし掃除もできてない。私はダメな親だ。
↓(クリティカルシンキング適用)
『ダメな親』とは本当なのだろうか?夕飯を作らず、掃除をしていない人がダメというのは誰が決めたことなのだろうか?

自分は世間のつまらない価値観に囚われていただけだ。(自分で自分をダメな親だと責めなくなる)

②:会社の昇格試験に残念ながら不合格だった人のケース
せっかくの昇格試験に落ちてしまった。自分はもうこの会社でのお先は真っ暗だしもうダメだ。

この会社でもうダメというのは本当なのだろうか。そう言えば隣の部署の〇〇さんも一度昇格試験に落ちてるはずだけど今は活躍されてるな。。お先が真っ暗というのも本当かな??ダメなら転職すればいいのではないのだろうか。

このような感じで、自分がふと思ってしまったネガティブなことに対して、それは本当か?と考えることで、無駄にネガティブへ突っ走らずに済みますし、気持ちを入れ替えるには便利な考え方ではないでしょうか。

気をつけたいこと

いくら自分でクリティカルシンキングで客観視出来たとしても、日々ネガティブなことばかりインプットさせたがる人ばかりの環境では自分も疲れてくるので、必要に応じて距離を置くことをお勧めします。

最後に

ということで、課題図書に載っていた楽観主義に大事な要素の前段に使えそうな考え方を紹介しました。

頭に浮かんでしまったネガティブなことに対してクリティカルシンキングで一歩引いて考えると、今回の課題図書に挙げられていた要素(自分のせいにしすぎない、物事は永続性でない)に集約されるのかなと考えます。

このような考え方のおかげで私も昔より楽観主義になれたので、具体的にどうすれば楽観的になれるのか困っている人にもオススメです。

私は引き続き課題図書を読み進めてまいります。

それではまた!

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KASHIWA@マイノリティキャリア
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