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自らの手を動かして生まれるもの。

文字を書くことが好きだ。
とにかくひたすら手で書く。
書くことは自分の記憶の定着に役立つとよく言われたりする。

今は黒板を書くことが仕事になっている。
文字を書くことが好きだったけれど、今は書いたことで
お客様にどんな行動を起こしてもらいたいのか、
どんな感情を抱いてほしいのかを、いつも意識している。

文字の上手下手よりも、自分がまず意識したいと思っていることだ。

どういう目的で黒板を使うのか?
黒板にどういう仕事をしてほしいのか。

いつもいつも頭を悩ませて、頭の中で考えたりしているんだけれど
案外アイデアが湧くのは、電車の中だったり、どこか好きな場所に
出かけている時のような気がする。

「黒板を手で書く」ということは「考える」
ということだ。
発信したい事を黒板に書いてみる。すると反応があったり
全く無反応であったり。

次どんな事を書こうか、考える。
どんな言葉を使ったらより多くのお客様の役にたてるのか。

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頭の中で考えたこと、取材したことの中からどこを切り取るのか。
どこを編集するのか。
表現するのはどうすれば良いか。
どんなコトバを使えば良いか。

より考えるようになるのは、手で書くからだ。

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