Shopifyで何かおかしいな?と思ったら、まずステータスページを見る
こんにちは。RI局シェルパディビジョンの森田ことチョコおじです。
今回は、Shopifyを使っていてごく稀に起こるシステム障害の確認方法をお伝えしていこうと思います。
実際障害が起きると焦るので、心構えとその他いろいろサービスについても書いておきますね。焦らないで。
重要な心構え
「アクセスできない!画面が表示されない!買えない!」
・・・一旦落ち着きましょう。焦っても解決しません。
可能性はいくつもあります
自分が何か操作をしたのがきっかけでは?(本当に?100%ないと断言できる?実施した場合はいつ、何をどうやったかを詳細に辿る必要があります)
自分以外の誰かが何か操作をしたのがきっかけでは?
時間予約設定できる機能で何か行うよう設定していなかったか?
サービスやアプリからの「重要なお知らせ」のメールを見逃していないか?(サービスのメンテナンス、アップデートなど)
サービス課金更新漏れしていないか?
パッと考えつくだけでもこれだけあります。これ以外の要因として、「システム障害」があります。以下ではその確認方法を記載していきます。
※基本的に以下のシステム障害の場合、復旧を待つしかありません。。
※昨今のサービスは裏側で他のサービスを組み合わせて構築されているので、明示されていなくても実は使われていて障害の影響を受ける、ということも少なくありません
Shopify Status(Shopifyでおかしいな?と思ったらまず見る!!)
Shopify:ECプラットフォーム
Shopifyの各サービス・APIの稼働状況などが確認できます
💡こんな時に!
Shopifyでストアフロント・管理画面が繋がらないぞ?と思ったら
Shopifyアプリや連携サービスでうまく動かないぞ?と思ったら(API障害だとアプリ・連携サービスに影響があります)
Shopify Status - Check Shopify Server Status
AWS(Amazon Web Service)
AWS(エーダブリューエス):Amazonが提供するクラウドサーバ等のサービス
💡こんな時に!
世界中のサービスの裏の仕組みとして使われていることが多いので、表立って使っているかわからなくても、AWSで障害があると影響がでる場合があります
※リージョンとは・・・地域のことです。AWSでは世界中に拠点があり、利用する地域に一番近いリージョンを選択すると遅延を最小に抑えられます。海外のWebサイトが遅く感じるのはこういう理由です
公式ステータスサイト
AWS Service Health Dashboard - Jan 11, 2022 PST
全リージョンTwitter
東京リージョンTwitter
GCP(Google Cloud Platform)
GCP(ジーシーピー):Googleが提供するクラウドサーバ等のサービス
💡こんな時に!
世界中のサービスの裏の仕組みとして使われていることが多いので、表立って使っているかわからなくても、GCPで障害があると影響がでる場合があります
Github
Github(ギットハブ):エンジニアが使うソースコードのクラウド履歴管理サービス
💡こんな時に!
エンジニアが悲鳴をあげていたら大体このサービスで障害が起きている時です
ShopifyではGithub自動連携が可能なので、Github障害が起きている間は履歴記録がされなくなる可能性があります
Fastly
Fastly(ファストリー):CDNのサービス
CDNとは?・・・Webサイトのコンテンツを世界中のサーバーに保存し、そのコンテンツをユーザーにすばやく配信できる。簡単にいうと表示を高速化できる仕組み
【まとめ】Fastly(ファストリー) の特徴・機能【CDN】
💡こんな時に!
直接使うことはないですが、各種サービスの裏で実は利用していると影響を受ける
cdn.〜〜のようなパスの画像が表示されない!css,jsなどのファイルが読み込まれない!という場合、障害の可能性あり
Downdetector
有名サービスの稼働状況が一覧表示できる
今回ピックアップした各種サービスはグローバルで使われているプラットフォームなので、世界中で大混乱!のようなYahooニュースになるくらいの出来事もあります。コーヒーでも飲んで復旧を待ちましょう。
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