フランスでワインの勉強してみようかな
こんばんは。
このnoteのアカウントでは、ワインやフランス関連で活躍されている皆さんをフォローさせてもらっています。
ある方は海外でワインの勉強をされていたり、ある方は農業に転職されたり、いろんなアプローチでワインに通じる世界に入られていて、とてもまぶしく感じます。
そんな私も3年前、ボルドーでの酒飲みマラソンがきっかけにワインにはまり、その後都内のワインスクールに通ってワインエキスパートやWSETの知識を得ました。
その後どうしようとずっと思っていましたが、その答えはまだ見つかりません。
このままだと一生見つからずに過ごしてしまいそうで、それが怖いです。
この際、好きなフランスでワインを学ぶのもアリではないかと思い、ここ最近、少しずつ情報収集をしています。
私が触れている情報はまだほんの一部だと思いますが、ひとつ発見したうれしいことは、フランスではワインがひとつの学問として位置づけられているということ。
そしてこの世界には、いろんな世代の人たちが本気で学びに来ていることが分かりました。
ボルドーやモンペリエといった銘醸地にある大学では、学部や大学院の課程でワインの醸造やマーケティング、ツーリズムなど、分野が細かく枝分かれしています。
たとえばボルドーの大学にはワイン・ぶどうの研究所(ISVV)があります。ここはやはりワインの最先端を担っている場所であり、世界中のワインを志す人たちを受け入れているようです。
この研究所に通っていたある醸造家の体験記を読んだのですが、留学中はシャトー・オーブリオンの近くに住んでた、なんてエピソードか書いてあって、思わずため息がもれました。
また、フランスのグランゼコール(ビジネススクール)にもワインのマーケティングやマネジメント、ワインツーリズムが学べる課程があるようです。特にInseecというビジネススクールはパリ・ボルドー・ボーヌに学校があるのですが、2年課程でワインMBAというものがとれるらしいです。ただ、グランゼコールはびっくりするほど学費が高い。
多少の経験とちょっとずれた行動力をばねに、フランスでワインツーリズムを深堀するのは面白そう。
フランスワインの紹介とか、もしくはフランスで日本ワインを売り込む仕事も、ニーズはあるかな。
中途半端ながらせっかくここまで来てしまったからには、本格的にフランスで語学とワインの専門性を磨くのもアリかも。
・・・なんて夢のようなことをちょっと本気で模索している、疲れた三十路女のつぶやきでございます。