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わたしのスーパーキャット
自分の気持ちを慰める文章です。すみません。
トレンドに「みかん絵日記」が入っていて驚きました。
えっ、みかんの声ってTARAKOさんだったんだ!と。
今朝までみかんの声を誰がやっているか、なんて考えもしてなかった自分に気づきました。
みかん絵日記を見始めたきっかけは名前でした。
主人公の男の子の名前と、みかんが以前一緒に暮らしたおじいさんにつけられていた名前は同じ。そのことをきっかけにしてふたりは出会うんですが、その共通の名前がうちの飼い猫と同じだったんです。
たまたまアニメを見たときそれに気がついてアニメを楽しみにするようになりました。
うちの猫もしゃべるかも!?なんて夢を見ました。
言葉を教えこもうとした記憶があります。
そしてそれは、私にたぶん、とても影響を与えました。
うちの猫は私が赤ん坊の頃から家にいました。私は自分がなでたいときになでたり、だっこしたいときにだっこしようとしてよくひっかかれていました。
親に怒られたり、うちの猫にも嫌われ気味だったりしたのですが、それがなんでなのかよくわかってなかった。
でもみかん絵日記を見て、主人公とみかんのやりとりを見ていて、猫もしゃべるかもしれない、と思いました。
猫には猫の意思があることを、ようやく知った気がするのです。
それはゆくゆく、人間関係において他者との境界をしっかり持つことにつながりました。
あの、独特のお声が、猫と人間の架け橋になっていたと思います。私にとって、誰がその声をやっているかなんて考えもしない、そういう声でした。
ハーモニカ、持ってたなあ。
とても悲しい。ご冥福をお祈りします。