保険営業とは?
○はじめに
私は現在、外資系の保険外交員として働いています。以前は地元のホテルの責任者で働いていました。ホテルのお仕事内容については、以前の記事で書いているので良かったらご覧ください。
本日は保険外交員のお仕事をお伝えできればと思います。
○なぜ身内から?
一般的な内容については調べれば出てくるので、割愛させていただきます。
よく保険屋さんって身内とか友人を保険に加入させて、行くところが無くなったら自分で契約して凌いでいるんでしょ?みたいなお話をよく聞きます。
確かに身内から行くのは鉄板ネタですね。
ではなぜ身内から行くのか?聞いたことはありますか?
私自身も身内から行くのは当然だと思っています。
私自身は一番守ってあげたい人物が身内だから、身内から加入させました。他の保険会社の誰だか分からない方から加入するよりも、私が販売している保険の方が絶対に良い、という自信があるからです。
友人達に保険を売るのも同じ理由です。私は既に母を亡くしています。同じような経験をする(もしくはこれからされるかもしれない)方達に、人を失う悲しみはもちろんですが、金銭的な苦しみを味わってほしくないからです。人を失ってしまう悲しみというのは、時間が癒してくれます。根っこの部分まで癒してくれる、というと少し違うような気もしますが、私も母の死を乗り越えて、今こうして保険外交員として勤務しています。
ただ金銭的な苦しみ、というのは時間は癒してくれません。一生涯付き纏ってしまうかもしれない問題です。私に守れる人がいるのであれば、日本のどこにいようが守りに行くつもりでこの仕事に就きました。
ただ、こういった思い出この仕事をしている方は少ないように思います。
契約が取れなくなったら転職すればいいや、とか
アルバイト感覚で仕事すればいいや
こんな感じで外交員の仕事をしている人は多くいると思います。
私はこんな気持ちで働いている方には自分の保険はお預けしたいとは思いませんし、誰かに紹介してあげよう、という気持ちにも決してなりません。
合計の支払い金額が、人生の買い物で2番目に高いと言われる買い物です。
誰から購入するか、どういった商品を購入するか、ということはしっかりと考えて頂ければと思います。
○行き先がなくなったら?
この仕事をしていれば、新規の契約が見込めなく、行くところがなくなってしまう、ということはいつか必ず訪れます。私も最初の頃には行くとこがなくなってしまい、困ったこともあります。
行く先がなくなった時には、みんな色々なことをして見込み客作りをしています。
例えばですが、出会い系のSNSを活用、友達にその友達を紹介してもらう、社会人サークルなどに参加する、地元の商工会議所等の団体に加入する、自分でイベントを企画する、こんなところですかね?
ただ保険の営業活動は本当に難しいと思います。
保険屋と言うだけで嫌な顔をされることももちろんあります。サークル等では勧誘活動(MLM含む)がほとんどの場合禁止されているので、結局募集はできない。商工会議所に入ろうとしても年間で数十万円の金額を負担しなければならない。
なかなか難しいですよね。
保険屋はただでさえ嫌われている職業です。そんな人間が団体に入ってくる、と言うだけでも嫌がられる場合があるようです。
お金のかからないやり方ですと、出会い系等のSNSを活用する、友達・家族からの紹介を頂く、というのにほぼほぼ限られてきます。
お金のかからない出会い系の代表的なアプリだとTinderがありますね。このアプリは保険屋さんはかなり多いと思います。私も営業されたことがあります(笑)。あとはアムウェイ等のMLMの方がめちゃめちゃ多いです。これは高確率です。体感で言うと70%くらいある気がします(笑)数打ちゃ当たることもあるかもしれませんが、時間対効果を考えるとあまり高いものではない気がします。
そうなると一番早いのは紹介を頂く、というやり方になると思います。
ただ保険屋さんの紹介って難しいですよね。
わざわざ自分から嫌われている職業の保険屋さんを友人に紹介するのってなかなか勇気がいることだと思います。
ただ紹介を出して頂かない限りは保険屋として生き残るのは難しいと思います。
ここの方法については別にnoteに記入しようと思います。企業秘密の部分はもちろんありますので、全てはお伝えすることはできませんが、保険屋さんとして働いている方のお役に少しでも立てればと思います。実際に私がやっているやり方を文字にしますので、感情等が伝わらないとは思いますが、やり方だけでもご理解いただければと思います。
○終わりに
本日はこのくらいで終わりにしようと思います。
保険外交員がなぜ身内から責めるのか
どうやれば長年生き残ることができるのか
と言うところをご理解頂ければ幸いです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?