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【香川県】みかん焼きに行きました【高松市】

高松市の石清尾(いわせお)八幡宮でみかん焼きという謎風習をやっていたので行ってみました。

全国的に言うどんと焼きと同じようなものだと思われます。

どんと焼き(どんとやき)」は、日本の伝統的な行事の一つで、主に1月の中旬に行われます。この行事は、特に関東地方を中心に広く行われており、神社やお寺で新年の神事として執り行われることが多いです。

「どんと焼き」は、主に以下の2つの目的を持っています。

お正月飾りを焼く
お正月に飾った「しめ飾り」や「門松」、または前年の御札(おふだ)などを集めて焼きます。これにより、1年の無病息災を願い、神様にお礼を述べるとともに、古いものを焼いて新しい年を清々しい気持ちで迎えるという意味があります。

火の神への祈り
火を使った儀式は、日本の伝統的な神道や民間信仰で重要な意味を持っています。どんと焼きの火は、火の神を迎えるものとされ、その火をもって1年の厄払いをするという目的も含まれています。

chatGPT

どんと焼き自体もよく知らなくて、昔仙台に住んでた頃初詣ばりの大イベントでやってるのを見て驚いたものです。30年以上前の話。

みかん焼きと言うくらいだからお隣の愛媛県中心の風習かなと少し調べたらそんな感じでもなさそう。香川でもやってるのはここくらい?

高松に住み始めて4年、正月はこの石清尾さんに毎年詣でていて、みかん焼きやりますという掲示はその都度目にしていました。
気にはなっていましたが今まで行ったことはなく、今回満を持しての見物!犬を連れ立って!!

というわけで天気のいい日曜日。
神社に到着。

みかんを求める長蛇の列

神社前で焼くみかん付き竹竿を売っておりました。
見る限り家からマイみかんを持って来てる人はいないみたい。

昨年より値上げしたみたいですね

買おうか迷いましたが私一人+犬(散歩バッグ含)でみかん竿を持つ余裕がなかったので断念。見学に徹することに。

本殿に向かう階段の下でたき火が行われてました。

青橙の服が消防団の皆様

おー、焼いてる焼いてる。

竹竿にみかんが4個ついている

「皮の色が変わったら引き上げてください。焼きすぎるとおいしくないです」
と神社の職員さん(?)が繰り返しアナウンスしてました。

消防団員が糸を切っている

少し冷まして皮をむいて食べる、と。

どんと焼きでは餅を焼いて食べるところが多いんですって。

見守る犬

犬も食べたかったか。

わん

来年は焼くか。


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