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マイホーム購入で2階建の欠点

今年は変化の年

 東京の実家を売却することになった。37年前ぼバブル期に購入した小さな家に年老いた母が1人で暮らしていました。2階建ですが1階はキッチンというより台所という表現が正しいスペースと4畳半の部屋

 2階には2つの部屋があり、まさに狭いながらも楽しい我が家でもともとそこで家族4人が暮らしていたのですが私が転勤、妹が独立し。そして父が死亡して母1人となってしまいました。

 その母親も腰の圧迫骨折でここ2ヶ月入院生活となって今はリハビリ病院で歩行できるようにの日々です。問題は退院後のことです。入り口が急な階段となっている我が家に腰を痛めた母親では暮らすことができないことです

『売るしかない』

 こうなると狭いのも厳しいが2階建の家には住めない。家の中も段差が多く車椅子なんて動かせない。アパートに行きにしても東京は家賃が高く家を売らないと年金だけでは無理となります。

『(2階建の家は)こうなることがわかっていたけどこんなに早くくるなんて』母はそういってましたがそういう母親も85歳です。自宅の売却を信用できる会社に任せて進めてもらっています。

 亡くなった父親が死ぬ間際にメモ帳か何かをちぎった小さな紙に『もしものことがあったら頼むぞ』と書いて託されていましたし両親が一生懸命に小さいながらでも築いた家だったのですがここまでのようです。

 今年は変化の年のようです。自宅の売却もそうですが先日のブログのように師匠も亡くなり、そして来月には10年いた事務所も移転となります。老朽化により建て壊しをしたいようなのです。

 強いものが生き残るのではない。適応できるものが生き残る。まさにそれを地でいく展開を迎えていますので時の流れに埋没しないように進んでいきます。

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