災害への備えは、日ごろの生活に取り込みたい!
大空みさきの3分間雑談ラジオ テキストver
朝の通勤通学、ちょっとした隙間時間etc。気軽に聞けて、お金の知識に親しみが持てる。
そんな3分間をお届けする、マネ活ラジオの箸休め企画が、「雑談ラジオ」
こちらはテキストverです!音声で聞きたい方は、こちらをクリックしてくださいね♪
災害への備えは、日ごろの生活に取り込みたい!
今回は、予定を変更して、災害への備えについてお話しをしようと思います。
内容的に、雑談ラジオ・・・じゃない気もするのですが、本編の流れにはあわないので、こちらの枠でお話ししますね💦
8月8日に、宮崎県で震度6弱の地震が発生しましたね。
南海トラフ地震との関連性調査も行われ、「巨大地震注意」の臨時情報が出されました。
それもあって、ご不安な気持ちで過ごしている方も多いことでしょう。
現状、特に被害に遭われていないという場合には、
改めて災害への備えを見直していただく機会にしてみてはいかがでしょうか?
水と食料は、しっかり備蓄しています!という方でも、良く見てみたら、消費期限を大幅に過ぎているとか。
カセットコンロを用意して備えています!という方でも、よく見たらボンベのストックがないとか。
準備した「つもり」でも、意外と抜けている部分があるというのは、良くある話です。
実際に被災された方のブログなどを拝見すると、
災害時に重要なのは、「情報とお金」といわれています。
これを踏まえて、日頃の備えの参考になることを、3つ挙げてみたいと思います。
①水と食料は、日常生活に組み込んでストックしておく
いわゆる5年保存水とか、日持ちするパンとかを買って置いている方って、多いですよね。
でも、長期保存ができる分、消費期限の管理は難しくなり、すっかり忘れてしまいませんか?
私は管理が行き届きませんでした・・・💦
なので、発想を切り替えて、いつものものを、しっかりキープしておくという方法を取っています。
ペットボトルの水は、消費期限が1年~1年半です。
普段から、3日分程度のお水を家にストックしておき、普通に使う。
そして、減った分だけ買い足して、常に同じ量が家にあるようにキープする。
食料も同様に、「簡単に食べられるものセット」を決めておき、普段から同じ数だけキープしつつ、時々食べる。
そして、減った分だけ買い足していく。
こうすることで、いつもと変わらないものが食べられるという安心感も同時に得られますね。
ローリングストック法という名前が付けられていますので、ぜひ調べてみてください。
②スマホは生命線になる!充電をキープしよう
テレビのニュースより、SNSの情報の方が早く、そしてリアルな内容が伝わってきます。
その分、ガセネタも混在するので、注意は必要ですね💦
普段から、SNSの情報に振り回されすぎず、真偽を判断する訓練はしておくことが大事なように感じています。
SNS以外だと、ラジオの情報も役に立ちます。
災害用グッズとして、ラジオ(またはラジオ付きの懐中電灯など)も持っておきつつ、スマホにradicoなどのラジオアプリを入れておくと安心です。
電気が止まると、スマホの充電ができなくなり、死活問題になります・・・
電池や手回し、太陽光パネル型など、電気以外で充電ができるように、モバイルバッテリーを備えておくといいですね。
災害時には、00000JAPANという、フリーwifiが解放されると覚えておきましょう!
ただし、セキュリティ面では心配なところがあるので、ネットバンクやネットショッピングなどの個人情報入力は、極力避けた方が安心です。
能登半島地震の時には、お使いのキャリアによって、つながる/つながらないの明暗が分かれた事例があったようです。
普段から2回線契約をしているのなら、あえてキャリアを分けておくというのも1つでしょう。
③小銭は常にキープしよう
キャッシュレス決済が当たり前になり、現金を持ち歩かない&家にあまりないというご家庭も増えていると思います。
ですが、非常時には使えなくなるリスクがありますね。
非常用の持ち出し袋には、1000円以下の小銭を中心に、現金を入れておくと良いでしょう。
というのも、災害時は「釣銭」がないという状況も考えられるからです。
1万円札しか手元にないと、1000円のものを1万円で買わざるを得ない・・・という状況になるリスクがあります。
また、最近はなかなか見かけませんが、公衆電話を使う可能性も考慮して、10円玉もある程度確保しておくといいですね。
ほかにもいろいろありますが、最低限のポイントだけお話ししました。
この機会に、どんなことに備えれば良さそうか、調べてみるといいですね。
東京都の防災ブックは、比較的充実しています。
都民じゃなくても、webで誰でも見られますよ!
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