#088_介護は突然やってくる！慌てないために備えよう
大空みさきの３分間マネ活動ラジオ テキストver
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#088_介護は突然やってくる！慌てないために備えよう
親は元気にしているし、何も変わらないから大丈夫。
介護なんて、まだまだ先の話だよなぁ。
いつかはそういう時が来るのかもしれないけれど、今は現実味がないんです･･･
これって、１年半くらい前までの私の状態でした。
同じような状況の方は、多いのではないでしょうか？
元気だと思っていた自分の親が、体調を崩してしまう。
そんなことになるとは、全く想像していませんでした。
それでも私の場合、FPという立場から、
「もし介護をすることになったら、お金の面でどのような対応策があるのか？」
という知識は持っていました。
なので、やるべきことをリストアップして、すぐに動くことができました。
そんな状態であったとしても、やっぱり、焦ったり不安になったりしたものです💦
でもね、
それ以上に不安なのは、親の方だと思うんです。
今まで当たり前にできていたことができなくなり、
体力が落ち、なかなか元の状態には戻らない･･･
先が見えない状態で、家族に迷惑をかけているような気持ちにもなる。
これって、とっても辛いことですよね。
介護する方、される方。
どちらも初めてのことで、戸惑い、不安になるものなんですよ。
もしも介護や支援が必要な状況になったときの心配事って、
実際に直面する前は、「お金」の面がイメージされると思うんですよね。
でも、本当に本当に最初の段階で必要なのは、
必要な情報を得て、頼れる先をたくさん見つけておくことだったりします。
家族や親族以外で、一番最初に頼る場所として覚えておいていただきたいのが、地域包括支援センターというところです。
65歳以上の高齢者支援にまつわる「なんでも相談所」だと思ってください。ケアマネージャーや保健師・看護師・社会福祉士が配置されていて、
お悩みに応じた方が話を聞き、相談に乗ってくれます。
この地域包括支援センターは、あくまでも「介護される人」の居住地域に応じて、対象施設が選定されます。
介護する側の家の近くでちょっと相談してみよう･･･というわけにはいかないんですね。
親が住んでいるエリアの地域包括支援センターが、いったいどこになるのかは、今のうちに調べておくと良いですね。
遠方にお住いの場合には、帰省をしたときにでも、一度見学に行ってみてもよいでしょう。
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