おひとりさま・LGBT向けFP誕生秘話
初めまして、おひとりさま・LGBT向けFPとして活動しています快惺(カイセイ)です。
初めましてなので、おひとりさま・LGBT向けFP(以後長いのでLGBTFPと言います)になった理由をお話していきましょうか。
LGBTFPになった理由
・自分と同じ境遇ではない人に相談しずらい、けど同じ境遇のFPがいない
・一人の孤独や軽快さからくる心理的な部分もプランニングに反映するべき
・せっかくゲイなんだから、この特性を活かしたい
自分と同じ境遇ではない人に相談しずらい、けど同じ境遇のFPがいない
平々凡々と暮らしていたのですが、ある事件をきっかけに金銭面で将来・老後にとても不安を抱えてしまいました。
ネットでいろいろ調べてはみたものの、検索されるケースや事例のほとんどが、おひとりさまでゲイという私の状況には当てはまらず、参考にならない。
そこでFPに相談してみようと思ったのですが、私は、子どもはもちろん配偶者もいない、おまけに両親など家族とはゲイのこともあり絶縁状態(のちに和解!)
こんな状況は人に言いたいくない、けど隠して相談しても意味がないことはわかっていたので、私の境遇を包み隠さす引け目なく相談できる人(=LGBTのFP)を探してみたが数人しかヒットせず、これほどまでにいないものなのか…とすごく落胆しました。
そうかいないのか…じゃあ自分がなろう!!と(なぜか)思い立ち、めちゃ勉強してFP資格を取得。同じような志を持った先輩FPさんがいたので、その先輩に相談しながら、LGBTFPとして活動開始した次第です。
LGBTFPとして活動するにあたって一番の障壁だったのは、ゲイであることを公表すること、公表しないと私の存在を知ってもらえない…
公表することに葛藤はあったものの、それよりも同じような境遇の人が、心を開いて相談できる人がいない現状の方が問題と思い、「どうしよう~」って迷ってる場合じゃあねえってことで、活動を開始しました。
葛藤の名残?として名前はゲイ名を使用しています(笑)
一人の孤独や軽快さからくる心理的な部分もプランニングに反映するべき
おひとりさま・LGBTだからこその孤独や不安、自由や軽快さなど独特な心の動きがあり、そういった独特な心理面に共感できプランニングに反映させられるのは、同じ境遇の人にしかできない、だからこそこの点大切にしたいと思っています。
中でも不安や孤独感は心の健康に悪影響を及ぼすもの、合理的な計算では不要な「モノ」であっても、不安や孤独感を払拭し心の健康を維持できるのであれば、それは必要な「モノ」であると捉え、この点特に丁寧にプランニングに反映していきます。
せっかくゲイなんだから、この特性を活かしたい
ゲイは真似したくても真似できない究極の差別化要因、せっかくのこの個性・特性を活かさないともったいない(笑)という単純な理由です。
ということで、LGBTFPが誕生しました。秘話でも何でもないですね。
同じ境遇の方々に包み隠さず本音で話せるFPとして、また心まで寄り添えるFPとして活動していきます。皆さんのお役に立てるよう頑張りますので、よろしくお願いします!
最後まで読んでいただき、まことにありがとうございます。もし何かご質問等ありましたら、お気軽にコメントくださいね!!
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