生涯でかかるお金と生涯賃金についてググってみたら、簡単にお金は貯まらないことだけはわかりました。
当たり前ですが、入ってくるお金と、出て行くお金の差が貯蓄になります。
平均的に、お金は生涯でどれだけ貯まるものなのか?
知りたくて調べてみました。
(いずれも夫婦+こども1人のケース)
【結果1 】
生涯収入(手取り) 2億1400万円
生涯支出 2億9949万円
差額 マイナス 8549万円
標準世帯が既に経済的に破綻していることになります。
これはショックが大きすぎます。
【結果2】
生涯収入 3億7000万円(退職金、雇用延長による収入+公的年金収入含む)
生涯支出 3億2675万円 (生命保険料は入っていない)
差額 +4325万円
住居費は生涯累計で約3900万円として計算しています。
都心部で地価の高い場所で家を買うなら、もっとかかるかもしれません。
また、生命保険は考慮されていないようです。
生涯で払い込む生命保険料は800万円から1500万円と言われています。
【結果3】
生涯収入 2億5000万円(公的年金収入含む)
生涯支出 (およそ)2億円
差額 +5000万円
結果2と同じくらいの差額になりました。
【結果】記事によって数字のばらつきが大きすぎて結局よくわかりません。
独身か?既婚者か?子どもはいるのかいないのか?いるならば何人いるのか?
車は持っているのか?買い替えサイクルは何年か?保険は入っているか?
持ち家か?賃貸か?いくらの家を買うのか?
年収いくらか?
現実的には、前提条件をちょっと変えるだけで結果は大きく変わります。
ただ、これらの記事を読んでわかったのは、
毎月の支出が生涯で積み重なれば、大きな支出金額になり、
よっぱどの高所得者でない限り、
もはや共働きでもなければ
モデルケースのような”世間並み”の生活をおくり、貯金もしっかりするということは簡単ではないということです。
特に”家”車””教育費””保険”などは一生涯でかかる負担はとても大きいものなので、
世間体にとらわれずに、自分たちにとって本当に
何が
どれだけ
必要か考えていくことが必要です。