「西川口」都内を横断!北は大宮、南は横浜へのアクセスが抜群な街!気になる住みやすさや治安について徹底解説!
今回は、プレール・ドゥーク川口並木(以下、本物件)の販売(収益不動産)にともない「西川口」駅周辺の街の魅力について解説していきます。
「西川口」駅は埼玉県の玄関口(東京「北区」と埼玉の県境)である「川口」駅の隣に位置します。
駅周辺には商業施設やスーパーや商店街など多様なお店が立ち並び、生活する上でとても住みやすい住環境です。また、近年の警察の取り締まりが強化されており治安の悪さは減少傾向となっています。
交通利便性
「西川口」駅に乗り入れるのは、JR京浜東北線です。
1路線しか利用できませんが、乗り換えなしでビックターミナル駅である「東京」駅へ32分(最短26分)、そして「品川」駅へ46分(最短39分)と乗り換えなしで行けます。
そして2つ先の「赤羽」駅では6路線に乗り換えることができ、「池袋」駅や「新宿」駅、「渋谷」駅に30分以内で行くことが可能です。
これらから「東京」駅や「渋谷」駅への多方面にアクセスできるため通勤・通学に便利な路線だと言えます。
またJR京浜東北線は、都内を縦断しながら北は「大宮」駅から南は「横浜」駅までを1本で繋ぐ路線です。
「大宮」駅では新幹線が接続しているため出張や旅行に、そして「横浜」方面には買い物や遊びに行く際は乗り換えなしで行けるため交通の利便性は非常に高いと言えます。
つまり当駅は、「通勤(出張)・通学」や「買い物・旅行」など多様なニーズに対応ができる駅だといえます。
西川口の人口推移
西川口は埼玉県「川口市」の北西部に位置する街です。
川口市は、2018年4月に「中核都市:人口20万人以上」へと移行を遂げ、行政サービスの充実化、また都内への交通利便性と住みやすさを兼ね備えているため東京のベッドタウンと知られています。
まずは、市全体でどれだけの人が住んでいるのかを確認していきます。
埼玉県の推計人口(令和6年10月1日現在)によると、川口市の人口は約60万人、世帯数は約28万世帯、県内で「2番目」に人口が多い市となっています。※上位3区、1位:さいたま市(約131万人)・2位:川口市・3位:川越市(約35万人)
下図は、川口市の5年間(2019年から2024年/各年10月1日現在)の人口・世帯数推移、一人当たりの世帯数の推移です。
総人口はこの5年間で約2.3千人増えて「約60万」人、一方、世帯数は約1.6万世帯も増え「約28万」世帯です。総人口より世帯数が大幅に増加していることから、近年は単身者が増えているのが読み取れます。
一人当たりの世帯数(人口 ÷ 世帯数)で確認すると、5年間で「2.24」人→「2.12」人と減少しています。
つまり単身者は増えてはいるが、現状は一人当たりの世帯数が「2人」を超えているため二人以上の世帯(=夫婦のみ又は夫婦と子供から成る世帯)が多い市だと言えます。
では、本物件がある西川口駅周辺(以下、駅周辺)の人口はどうなっているのか詳しく見ていきます。なお駅周辺とは、並木2丁目・3丁目の東口エリアを指します。
駅周辺の人口推移(5年間)
下図は、駅周辺の5年間(2019年から2024年/各年10月1日現在)の人口・世帯推移、そして一世帯当たりの人数です。
総人口を見ていただくと、コロナ禍で2021年は99人(△1%)微減し9,866人、翌2022年には早くもコロナ前(2019年)の水準を超え10,045人となりました。
その後は年平均300人づつ増え続け、5年間で1,165人(12.1%)増の「10,810」人です。
一方、世帯数はコロナの影響も受けず年々増加。この5年間で1,093世帯(17.5%)も増え「7,325」世帯となっています。
総人口より世帯数の増加率が高いため一世帯当たりの人数は、5年間で「1.55」人→「1.48」人に減少しています。
もともと単身者が多いエリアですが、近年はさらに拍車がかかってきていることが分かったことで、つぎはどの年齢層が住んでいるのか見ていきましょう。
年齢層(10歳階級)の人口
駅周辺には単身者が多いことがわかりました。
では、どの「年齢層」が多く住んでいるのか、川口市「町丁字別年齢別人口」のデータを参考に見ていきます。
グラフを見てまず最初に気づくのは「20歳~39歳」の方が多く住んでいることです。総人口の約44%(4,621人/10,530人)、2.3人に1人が住んでいることになります。
また、「0~19歳」が約1.1千人、「30歳~49歳」は平均約1.9千人となることからファミリー世帯は少ないエリアだと読み取れます。
つまり駅周辺では働き盛りの若い世代、とくに「20歳〜29歳」が多いことから若年層(単身者)が多く住んでいることが分かります。
これらから通勤や通学に便利(駅までの時間短縮)、そして日々の買い物(食材や日用品など)が駅前で済ますことができる、つまり生活利便性が高く単身者にとって魅力的なエリアだと想像できます。
ここまでで若年層(20歳~29歳)が多いエリアだと分かったことで、ここからは住むうえで外せない治安について見ていきす。
西川口駅エリアの治安
西川口と聞くと歓楽街のイメージが強く「治安が良くないのでは?」と感じる方は多いと思います。
実際はどうなのか、埼玉県警察のデータを元に確認していきます。西川口のある「川口市」は、人口1,000人当たりの犯罪数が全72市区町村のうち14番目と犯罪件数は多いことが分かります。
川口市は人口約60万人の大都市なので、人口が多くなれば当然ながら犯罪件数も多く発生します。
しかし、約20年前の2004年は16,314件と比較すると、2024年9月末で3,340件と大幅に減少(約1.3万件:約80%)。これは警察だけではなく、住民や町会・自治会などの自主防犯活動団体との連携・協力により犯罪は減少傾向に向かっています。
では肝心の駅周辺はどうなのか。
ここでは、埼玉県警察「事件事故発生マップ※」を参考に確認していきます。※住所検索が可能
下図(薄い赤)は2024年1月1日~11月10日までの犯罪件数の集計レポートです。これを見ると駅周辺では、自動車盗「2件」、車上ねらいが「5件」と事件は1ケタに留まっています。
人口1,000人当たりにすると0.7人となり犯罪件数はかなり低いことが分かります。川口市全体で見れば犯罪件数は多いですが、駅周辺ではほとんど犯罪はなく治安は良好だと言えます。
それでも不安な方は、駅の東西にはそれぞれ別の交番、駅から徒歩「約8分」には川口警察署もあるため安心できる住環境ではないでしょうか。
シングルライフが充実、便利な駅近生活
駅前には大型スーパーやドラッグストアなども多く買い物環境が充実、日々忙しい社会人にとって非常に便利な環境となっています。
ここからは駅周辺の魅力について解説していきます。
東口:「スーパーなどが多く日々の買い物が充実」
「西川口」駅直結の「ビーンズ西川口」には、生活雑貨店(ドラックストア・100円ショップなど)、飲食店やスーパーなどが入っており、家族で買い物や外食を楽しみたいときにおすすめです。
店内には惣菜店やスイーツ店もあるため、家で手軽に食べられるものが購入できるので生活に必要な一通りのものが揃います。
「東口」から徒歩約1分のところには「東武ストア 西川口店」があります。このスーパーは24時間営業なので帰りが遅くなってしまった場合でも時間を気にせずに買い物に立ち寄れます。
さらに、品揃えが豊富な「コモディイイダ 西川口店」などやドラックストアやコンビニも駅周辺に集結しているので日常の買い物に困ることはなく、とても便利な住環境だといえます。
また、「東口」には2つの「商店街」も兼ね備えています。
合格通り商店会:「東口」正面に伸びる新オートレース通り
そして、西川口並木商店会:新オートレース通りから左に1本入った通り
これらの商店街には「銀行・郵便局」などの公共施設、そして喫茶店・ファストフード・薬局やドラッグストア、飲食店も充実しており「学生」や忙しい「社会人」にとって日々の買い物や食事をするにもとても便利な環境です。
これらから「東口」ではスーパーなどが多く、日々の買い物が充実できる環境が揃っていることから、生活利便性が高いことが言えます。
西口:「多くの飲食店が軒を連ねる」
一方、「西口」には「ドン・キホーテ」が朝9時から早朝3時まで営業。ほかにも居酒屋、焼肉屋などが立ち並んでいることから外食にも困りません。
近年では外国人が飲食店をオープンするケースも増え、中華料理や韓国料理、ベトナムなど多国籍料理の味を楽しむことができます。
なかでもとくに中華の店が多く本格的(本場の中華)な味が楽しめると人気です。「西口」では飲食店が立ち並び、かつ異国情緒が味わえるエリアとなっています。
基準地価推移
最後に土地の価格について解説していきます。
駅周辺の基準地価(土地を売買する際の価格の指標)を見ると、2024年7月1日現在73.4万円となっています。
5年間の推移を見るとコロナの影響を受けていないことが分かります。とくに2023年5月、コロナが5類に移行後は前年比5%(3.3万円)も急上昇し増加傾向です。
では、なぜ地価が上昇しているのか。
地価が変動する大きな要因は「有効需要(需要)」と「利便性の向上」です。
利便性が高く人気が高い土地ほど「需要=ニーズ」が高くなり、価格も上昇します。逆に利便性が低く人気が低い土地ほど価格は下がるのが基本です。
つまり駅周辺では「人口増加」、「交通アクセス」や「住環境」の生活利便性がよく需要の高まりから地価の上昇につながっていると推測します。
※並木3丁目の基準値は2カ所:「3丁目1-20」・「3丁目5-23」
「3丁目5-23:地価公示/1月1日」は2年分(2023年:45万円/㎡・2024年:47万円/㎡)しかなく「3丁目1-20」を基準値としています。
まとめ
「20歳から39歳」が44%(2.3人に1人)、とくに「20歳から29歳」が多く単身者需要が見込める
交通・生活利便性は高いエリア
犯罪件数「7件(2024年1月1日~11月10日)」と治安は良好
「人口増加」・「生活利便性」の需要の高まりから地価は上昇傾向
「西川口」駅は都内へ乗り換えなしで行け、かつ南北(大宮~横浜)にもアクセスできるため交通の利便性は高く、買い物環境も充実しており単身者にとって住みやすい街と分かりました。
よって都内への「職住接近」、生活利便性・徒歩3分圏内の「居住価値」の稀少性は高いと言えるのではないでしょうか。
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