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投資には2種類ある!あなたが考えている投資は本当に資産形成のための投資?


投資の情報は今は溢れんばかりですね。

ただ、いろんな情報がありすぎて、わからなくなっていませんか?

「資産形成として皆がやるべき投資」と、「ゲーム的な投資(投機)」の情報が同じように「投資」として発信されており、より分かりにくくなっているように感じます

そこで、今回は投資の種類について整理していきたいと思います。


◆2種類の投資

投資には2種類あります

「趣味の投資」「資産形成のための投資」です。

投資をやりたいと思ったら、まず、あなた自身がどちらをやりたいのかを考えてみてください。なぜなら、必要な情報や方法が全く異なるからです。


◆趣味の投資

多くの方は、これこそが「投資」だと思っているのではないでしょうか?

先ほど「ゲーム的な投資(投機)」といいましたが、ここでは「趣味の投資」ということにしましょう。


・これからどの株が上がるのだろう?

・これから伸びていく企業を探し出さなければダメだよね。

・安く買って高く売らないと儲からないから、今が高いか安いかを見極めないとダメだよね

・優良株を安く買い、願わくば、2倍、3倍、4倍に!

銘柄選定や購入のタイミングをみながら、売ったり買ったりしていく投資、これが趣味の投資です。

「○○企業の株、どう思いますか?」などと聞かれることもあるのですが、そのような質問は、こちらの趣味の投資の質問です。

チャート分析などをしながら買ったり売ったりするのも、趣味の投資です。

趣味の投資の世界には、こういうことが好きな人達がたくさん集まってきています。


相場を毎日チェックするなんて当たり前。企業の財務諸表をチェックするのも当たり前。いろんなシステムを駆使して売買している人もいます。

そういう投資家達と対等に戦っていかなければいけない世界、それが趣味の投資の世界です。

株式の売買は、買いたいという人と売りたいという人がいるから成立するわけです。

要は損をする人がいるから成功する人もいる、ゼロサムゲーム。

だから、この世界で勝っていくためには、趣味の投資が大好きな人達と競争していかなければなりません。そして、勝ち続けなければならないのです。

個別株の投資だけでなく、FXや仮想通貨も趣味の投資です。

趣味の投資を否定するわけではありません。

ただ、これは資産形成のために皆がやるべき投資ではなく、あくまでもやりたい人がやる、趣味の世界だと考えています。



◆資産形成のための投資

では、みながやるべき「資産形成のため投資」とはどのようなものなのでしょうか?

これは、「世界経済の成長に自分の資産を投じる」という考え方です。

「自分も働くけれども、お金にも働いてもらう!」そんな考え方です。

ここでは、売買のタイミングを探ることも、銘柄選択もしません。

ポイントは、資産分散、時間分散、そして長期投資です。


必要な生活資金は預貯金で確保し、しばらく使わないお金を投資に回します。

そして、国内外の株式や債券などに分散投資をしていきます。

投資信託を使えば、日本の株式や債券、先進国の株式や債券、新興国の株式や債券など、エリアや資産種類に分けてまるっと購入することができます。

投資信託についてわからなければ、こちらの動画をご覧ください。


「投資信託のちょー基本」

https://youtu.be/u7DMFHGhppM


そして、一番大事なのは続けることです。

相場は毎日動いています。良いときもあれば、悪いときもあります。

しかし、世界経済は成長しているという前提があれば、一時的にマイナスになったとしても、持ち続けていればいずれプラスになります。


「趣味の投資」と「資産形成のための投資」とでは、やり方、考え方が全く異なります。

あなたはどちらの投資にしますか?


【まとめ】

・投資には2種類ある

・趣味の投資はやりたい人がやればいい

・資産形成のための投資は世界経済の成長にお金を投じること

・資産形成のための投資は、資産分散、時間分散、長期投資

・資産形成のための投資は、持ち続けることが大事



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