「さぁ!資産形成をはじめよう」 FPあきあおの ぼやき(世界一幸せな国)
みなさん、こんにちは。FPあきあお です。
前回は、年間の収入を入力しました。
税金や社会保険料を差し引いて、実際に自分の意思で使えるお金(手取り収入・可処分所得)を把握しました。
週次支出の把握もやってもらっていますので、1ヵ月分の情報が入ったら月間収支をチェックすることになります。まぁ、これについてはまた一緒にやっていきましょう♬
今日は、いつもとはちょっと離れまして、ゆる〜りと読んでもらえれば嬉しいです。
題して『FPあきあおの ぼやき』…(不定期掲載)
FPあきあおが、資産形成に関連したもので感じたことや考えについて書いていきますね。
あくまでもFPあきあおの個人的な見解です。
世界一幸せな国
国連持続可能な開発ソリューションネットワーク(SDSN)が公表している「世界幸福度レポート」なるものがある。
2024年を見てみると、1位フィンランド、2位デンマーク、3位アイスランド、4位スウェーデン、5位イスラエル、6位オランダ、7位ノルウェー・・・ちなみに米国は23位、日本は51位。
何を前提にしているかというと、GDPや社会的支援、健康寿命、人生選択の自由度、寛容さなどを考慮したものだという。
今、こんなに幸せで穏やかに生活ができているのに 51位?と言いたくなる。
こんなレポート勝手に作って!と思う一方、そんなに北欧は幸福度が高いのはなぜ?と考えてしまうのも事実。。
浅い知識だが、北欧は税金は高いが社会保障制度は充実していて環境問題に関心があり、物の大量消費のイメージはない。
また、内戦や麻薬蔓延、暴力・殺人事件が頻発する治安の悪い国ではなさそう。
こういった環境が、気持ちを豊かにし幸福度を上げているのか?
モノの大量消費国を代表するアメリカでも23位。幸福とはなにか・・
ん~、よくわからない・・・が、今の日本だと社会保障制度の充実は羨むところかなぁ。
また、こんな話もある。
一度は聞いたことがあるかもしれないが、インドと中国の間に挟まれたブータンという国がある。国民の幸福度を測る尺度であるGNH(国民総幸福)が高く「世界一幸せな国」というフレーズでも有名な国で馴染みがあるかもしれない。だが、近年では状況がちょっと違うようで、ほとんど「幸せな国」としては出てこなくなったとのこと。
なぜかというと、『他と比較し始めた』からである。ブータンは、発展途上国なのだが、国民は「家族が最低限食べていけて健康であれば幸せだ」と考えていたのだが、情報通信インフラの高まりから他国の情報・状況が入ってくるようになり、他人と比較すると自分たちは幸せでないのでは?と感じるようになってきたのである。
つまり隣の芝生は青く見えてきたことが原因。
生活水準は全く変わっていないのに、感じ方が変わっただけで。。
みなさんに伝えたいことは 1-②まず始めることは でも書きましたが、他人と比較したり、モノに執着する生き方ではなく
であり、自分らしいライフプランをイメージすることです。
幸福度を高めるには、「他(ほか)との比較」ではなく自分がどのように感じ、どう行動し満足を得るかです。
書いておいてなんですが、世界一幸せな国はどこ?世界一幸せな人は誰?なんて、もう、どうでもよくなってきませんか?
そんなこと調べる暇があったら(調べちゃいましたが・・)、どうしたら自分らしい人生をおくることができるかを考えているほうがまだずっとましですよね。。
毎日健康で笑ってやりたいことをできるだけで十分幸せですよね!
もしかしたら、隣の芝生も青く見えてそうで案外枯れてるのかも?。。
全く気にする必要無し!っていうこんな締めくくりでいいのか??
あきあお夫婦のほのぼのエピソード(不定期掲載)
世界一幸せな国の話を妻にした時のおはなし。
妻:ブータンって、世界一幸福度が高い国で聞いた
ことがあるよね。
夫:少し前までは世界一幸福度の高い国でテレビに
よくでていたよね。ブータンに多くの情報がも
たらされたことで幸せが無くなるって悲しいな
妻:人は人、自分は自分だよね!
他人と比較なんてせずに、自分達の生き方を大
切にしていこうね!
夫:オッケー!しかし、モノが十分に満たされてい
る米国でも23位って、幸福度はモノでもなさそ
うだね。逆に考えると、気持ち次第で幸福度は
上げられるということだね。
妻:気持ち次第で不幸にも幸福にも変わるんだ!
やっぱり、私のモットー「ケセラセラ」が大切
ってことね。ケセラセラァ~
夫:日本は51位でも、我が家は世界一か??
家でこんな会話をしながらお酒を呑める事が、本当の幸せだと噛みしめつつ、つい呑み過ぎてしまうのであった…
次回は、ご自身・ご家族の資産について見ていきましょう。
預金、貯金、貯蓄型保険、株式、投資信託など手元に情報を準備してください。
資産状況を把握する良い機会です。どのような資産にどのくらいあるのか、円グラフで割合が見える化できるようにしています。
頑張って取り組んでみましょう。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。