都会で、初めてインターネット上で知り合った人と実際に会う。
※すてきな画像を使わせてくださるクリエイターさん、ありがとうございます。
昨日は、朝6時に自分達の巣である標高900mの高原の森を飛び出して、都会を目指してひた走りました。
電車に乗るのも、ひさしぶり。
ビルヂングを見るのも、ひさしぶり。
いつも暮らしているところと全く違って、
全部が人の手で作られたもので構成された空間で、おのぼりさんは内心、すごいなぁ、すごいなぁ、って繰り返していました。
今回の上京の目的は、AirbnbホスEXPOでお勉強する為。
私たちの大切な儲からないカフェを、儲からないままで続けていく為には、別の収益源を作らねばならないと思っています。
古い建物や土地、そしてそこで過ごす時間を妄想することが大好きな私たち夫婦の趣向を活かす為にも、古民家を自分達の手で整えて、宿泊施設として利用してもらおうと考えているのです。
Airbnbの現役ホストさん、そして私たちのようなこれからホストを目指しているような人達がぎゅっと集まるイベント。何百人いたのかな?
6時間、しっかりお勉強させていただきました。
なんだか、すごい人達、たくさんのお金を稼いでいる経営者さん達が多くて、同じ空間にいるだけでも、ちょっと金運が良くなりそうな気がしましたよ。笑
そして、僕は生まれて初めて【インターネット上で知り合った人と、実際に会う】という経験をすることができました。
しばらく前に、空き家の活用についてWEB上で情報収集を行う中で、埼玉県で空き家をDIYで直して、シェアハウスを営む女性を知りました。
収益だけを求めて空き家を運用する人が多いコミュニティの中で、その女性はとにかく自分の手で空間を作るDIYが好きなのだなと伝わってくる。
そして空き家を活用して、保護猫達を守ったり、沢山の子供達の里親になって迎え入れたり、施設を出た子供達の暮らしの場所を作る為にシェアハウスを作っている。
その人のコラムを読んだりしているうちに、すっかりファンになってしまったのでした。
昨日、SNSの投稿でこの方も同じ会場に来ていることを知りました。とてもユーモアのある方で浜松町の駅で迷子になった書いてあったので、僕はしっかりマウントをとって『僕はおのぼりさんだけれど、迷わずに会場に着けましたよ!』と自慢しました。
そうしたところ、休憩時間に会ってご挨拶させていただけることになったのでした。
お互いに服装の特徴を文章で伝えます。
『私は、カラシ色のワンピースに、茶色のコートを着ています』
『僕は、青い上着に茶色いズボン。背は高めでメガネ。髪の毛は長めでパーマ。基本的にキモい外観をしています』
こうした情報から、人混みの中で初めて会う人を探すこの緊張感!!!
こ、これは、なんてロマンチックなんだ!!
無事にキモい男を見つけてくださって、ご挨拶を交わします。
緊張で舞い上がってしまって、質問されたコーヒーの淹れ方に、べらべらべらべらと必要以上に喋ってしまって(キモい)、
しかも緊張し過ぎて、会話が途切れたタイミングで「では、また!!」とそそくさとトイレに逃げ込んでしまった(キモい)。。
・・あまりにも挙動不審。。
1日経っても、ドキドキ感と、大きな反省感と恥ずかしさの残る、生まれて初めての【インターネットで知り合った人と実際に会う】経験でした。