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伝達

先日、佐賀市の護国神社へお参りいたしました。6日だから、というのもありましたが、母方の祖父は仕立て屋だからなのか、徴兵されて台湾で爆撃により戦死、とだけ情報を知っております。詳細は分かりません。
わたしは残念なことに子孫を残す予定はありませんが、他の親戚たちは子孫を残しています。
母方の祖父も知りませんし、父方の祖父も祖母も知りません。
早くに亡くなっていたのです。
父方の祖父は刀鍛冶をやろうとした形跡がありますが、病気で亡くなったようです。
そのことで私の両親は長男長女として兄弟のため頑張ってきたようです。
戦争なんてないほうがいいし、災害もないほうがいい。
被害を減らす努力や選択はどんどんしたほうがいいと思います。
昭和の嘉瀬川氾濫の際かな、若い父も土嚢積みにかり出され。
しかし、水の勢いで市民はみんなすくんでいて。
旧軍にいただろう自衛隊の下士官?が、「見ていろ、こうするんだ」と杭などの上をとんとん進んで担いでいた土嚢を投下。それでみんな作業を始めた、と言う話を聞いたことがあります。
いまだとそういう危険な作業は一般にはよほどのこと(原発事故など)がないとさせないと思います。
父親は学生時代に兄弟のため鉄工所や自転車屋でアルバイトをしていて、その技術を私にも伝えたし、スーパーマーケットチェーン会社の役職者として働いているところは格好よく見えていました。

真面目な父と違って、わたしはだめな紆余曲折の人生ですが、今はわずかばかり社会へ何かをしています。
知っていて役に立ちそうなことは、どんどん伝達していきたいと思います。


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