負け犬
今日も明日も負け犬 映画 日時: 4月16日
主催: 小城市母子寡婦福祉連合会
会場: 小城市生涯学習センター 「ドゥイング三日月」ホール
(今回はまた例によって暗い中でA5ノート11枚にメモ取りました。その中から抜粋。)
起立性調節障害の高校生が自身の中学校からの苦悩や葛藤、友人たちや同じ保健室登校の生徒との交流、その生徒に笑ってもらうための何かを制作するために、困難だった受験勉強ができる生活にするまでの努力や周囲の支援なども。そして高校になって、自分の16歳までを脚本にしてもらって、高校生や大学生たちだけで映画を製作されたそうです。
映画をたくさん勉強して上手い表現をできる限りの中で頑張って製作されていた。感動も共感もできるし、彼女らスタッフすべて学生でその大切な思い出の記録でもある。
とてもいい作品なので、みんなに知ってほしいと思いました。
監督はじめ製作されたすべての方や小城市母子寡婦連合会や今回のご尽力・支援をされたみなさんありがとうございました。
映像はちょいちょい庵野監督的な今風の構図が入りますが、それがいい感じになっています。私は先日見たシン仮面ライダーが頭に残ってるからかもしれません。
起立性調節障害は、70万人ほど患者がいて10万人は障害があるとされてるとのこと。
朝は起きられない、頭痛やすごい低血圧での不調その他さまざまな障害で日常生活に支障。夜は高血圧になり、目がさえて不眠症に。当然学習や日常生活ができなくなっていく。
当たり前が削られていく、と表現されていました。
午前は不調でも午後からは活動できることもあり さぼり なまけ 扱いされたりしがちで。先生からもひどい扱いを受けたり、親も対応を知らなくてひどく追い詰めたりも。誤解が当事者を追い詰めます。
※ これは精神疾患でも発達障がいでもあります。――認知症の親を追い詰めたりしてませんか?当人は自分でどうにもできないことに死にたいほど困っていたりしますよ。
責める前に、困難になっている理由を探すべきです。
当たり前の生活・若い時の楽しい生活ができずに保健室登校。死を覚悟することも。
当事者は苦しんでいて、それをカムアウトするときの本人の気持ち、関係が壊れるかもという不安感や話せてよかったなどは各種の病気でのあるあるです。
DVや犯罪被害や虐待や事故被害などでも同じです。話すこと自体にすごく勇気が必要で、かつ拒否されたらその後も人間不信に苦しんだりしますし、受容してもらえたらその方の今後の回復状況が好転しやすいです。当事者の方も話すときは慎重に人やTPOを選びましょう。
理解のない社会への当事者の怒りや、支援者や勇気をもたらしたことへの感謝も映像に込めて作成されています。
変わりたい気持ちや人を笑顔にできるものへの努力、親の変化などもとても印象に残りましたし、都度都度音楽や構図をしっかり考えて、 いい脚本といいコンテからいい画へ にたどり着いたのだろうなと。(私は映像は素人ですけどね)
カンフー映画を見てきた少年が、カンフーごっこしながら帰る感じで帰り道運転してきました。
私はこれからも心に何かある方を支援していこうと思いました。
午後は かちPICAべんきょうするかい を定時開催。今日は一人の方から日常のことや仕事のこと将来のことを相談したり、WordやExcelやイラレをちょっとだけこういうものですよと説明したりしました。相談もOKにしています。答えや治療はありませんが、なんでも話していい時間です。
かちPICAでカウンセリングの時間や、web茶会という、お互い話しながら自宅だから飲んでもいいよという時間を作ろうとしています。これは佐賀県に限らないから他県からもいいかもしれませんね。ただ、ZOOM開催するので人と接する臨場感が少なく、順番にしか話せない面倒さはあるかも。
以下 水星の魔女 ネタばれ注意
あーあ―やっぱり!!な、そして残念なことに理屈に合致することが。ゲーム廃人的にフロントミッション第1作をやりこんでましたから、そうだろうなあと思ってました。本人は望んでやったんですかね?当時の自分が産廃か汚染物質みたいなクズ人間だったのも思い出すが、それも含めて今がある。今日はヤケエアリアル。(ガンダム株式会社とヤマザキビスケットのコラボスナック菓子ヤケ食い)