自分の時間

アーノルド・ベネットによる著書で元のタイトルは『How Live On 24 Hours A Day』、つまるところ24時間の有効活用について書かれた本である。

人生について考えた時、人間100歳まで生きるのが当たり前だとしても恐らく最後の10年まで頭がキレキレというのはめざして行きたいところだが現実的には厳しいだろう。

そう考えると、もう成人してしまった今、できることは毎日を有効に使ってやれることをやれるうちにやっておくしかない。

書かれていること自体は「朝の1時間は夜の2時間以上の価値がある」「通勤時間を無駄にするな」「週3回夜の90分間を確保しろ」等至極真っ当なことがまとめられており、これを何度も反芻することで上手く時間を使えるようになる気がする。

薄い本なのでサッと読めるところもよいと思う。

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