その時、君は何をするべきなのかの中から、どうしたいのかを選ぶんだ
前世のお話です。
19歳。スウェーデンの男性。
名前はカヌイ。
丘の上の古い屋敷。
そこには軍の秘密の王族の生き残りがいる。この事は軍の中でもトップシークレットだった。
その王族の生き残りの様子を報告するのが自分の役割だった。
そんな王族と関わり、最終的には殺されてしまった人生。
「人生は思いもよらない事が起こる。命をかけなければいけない事も。
その時、君は何をするべきなのかの中から
どうしたいのかを選ぶんだ。」
カヌイから、人生の教訓として、
「手遅れで後悔もあるだろう。
届かない想いもあるだろう。
ただ、ただ、純粋に、“君を死なせたくない”
そう思ってた。
口にしないと伝わらないな。
僕の役目は、君の安全を守ることだったから。」
今は何をする“べき”
という時代ではないかもしれません。
だけど、“どうしたいのか”はちゃんと考えていきたいものですね。