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サッカーの試合当日の朝のおまじない

こんにちは、イシカワケイタです。
私が小学生の頃、サッカーのJリーグが始まり、サッカー選手はミサンガをたくさんつけていた。それが小学校でも流行って、私もたくさんつけていました。本当にミサンガが好きで何本もつけて、自然に切れ、願いごとが叶うことを楽しみにしていた。

やがて、ボンフィンというものの存在を知って、それがすごくカッコよくて親に買ってもらった記憶もある。


今回は、
子どもの試合当日の朝に、ちょっとおふざけから始まった『おまじない』のことを、思い出したので、そのことを書いてみます。

子どもが、幼稚園の頃にサッカーを始め、当時の試合当日。
子どもに頑張ってほしいなとか、一生懸命にプレーできるかな、とかそんなことを考えている中で、どんな風に声を掛けたら、どんな関わり方をしたら、もっと頑張れるかなって思っていた。

例えば、
頑張ってね、とか、1点入れたら〇〇を買ってあげるよ、絶対に負けるなとか、そういうことではなく、もっと、本質的に、心の奥の根っこの部分から湧き出るような意欲をサポート出来たら良いなって思っていました。

もちろん、普段からのコミュニケーションは取っていることが大前提で、
単純に試合当日の朝のことに限定して書いていますので、そこだけはご理解くださいね。

自分が子どもの頃のことを思い出し、
そういえば、やっぱり、お父さん・お母さんのパワーって、すごく支えになった記憶がある。
少しでも、私も親として、子どもにパワーを届けたいと思い、
足とか手に、☆とか、10・名前を書いたり、大好きとかを書き、
これが、ヒーローのおまじないとして、パワー注入、みたいなことをやりながら、きっと今日は大丈夫だって言って送り出していた。

とりとめのない内容になってしまっているが、
ふと、先日、そのころの写真を見返していたら、ドリブルする息子の手が写っていて、マジックで書いたものもしっかりと写っていたので、なんだかホッコリさせていただきました。

試合を見ながら、『いけー』『がんばれー』『走れー』とかの声も良いと思うけど、私はやっぱり、どうやって本人の意欲を最大限に引き出せるかのサポートが好きで、そんなことをしていたのかな。

下手でも良いから一生懸命に

親としては、一生懸命に夢中になって取り組む子どもの姿に心動かされます。自分の子どもが真剣か、そうじゃないか、なんてすぐわかると思う。

だからこそ、私は上手い・下手とか、そんなんじゃなくて、
物事に取り組む姿勢や向き合い方を親として伝え、サポートしていきたい。

でも、でも、
幼稚園の子どもは、もしかしたら、一生懸命を知らないかも、
一生懸命の出し方を知らないかも、全力の出し方を知らないかも、
向き合い方なんて知らないかも。きっとそんな気がする。

そんな子どもに、試合当日の本番の朝に、一生懸命に、なんて言っても伝わらないし、届くはずもなく。
だから、普段・日常から、どんなことにも一生懸命に向き合えるように関わることがとても大切で、その繰り返し、成長の先に、その覚えてきた、身についてきた一生懸命の出し方を発揮する最大のサポートをすることで、きっと一生懸命にプレーをすることに繋がると思っています。

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