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想いが強くなると行動が変わる
こんにちは、イシカワケイタです。
私が考えるサッカーの上達に欠かせない視点の話。
想いが強くなると行動が変わる。
別の言葉にすると、
サッカーへの熱量が増えると上達する。というようなこと。
きっと、おそらく、たぶん、、、
前置きが長くなってしまったが、
好きな人が出来たことってあると思います。
好きな人ができて、、そもそも好きな人になる前の段階も含めて、出会いがあって、興味をもって、もっと知りたくなって、告白して、付き合って、
の流れと、
子どもがサッカーと出会ってから上達する過程が、
というか、サッカーではなくてもどんなスポーツでも勉強でも同じで、
成長していく視点がおそらく近いように感じます。
まだまだ、言語化レベルでは、甘い部分があるのですが、
現時点でのまとめとして、下記に。
まずは、、、
①認知する
恋愛:同じクラスになるとか、同じ職場になるとか、その人を知る。
サッカー:サッカーというスポーツを知る、初めて見る。
【認知】ステージでは、
想いはなく、存在を知る段階。
そこでの出会い方でも、その先のステージに大きな影響を与えたり、
次のステージへの進み具合に違いが出てくる。
②興味を持つ
恋愛:ついつい気になってしまう存在になる。話したい。
サッカー:やってみたいとか、楽しさを感じる。
【興味】ステージでは、
面白さを感じたり、行動に移ったりする段階。想いが芽生え始め、
この経験や体験が、さらに想いを強くするうえで大切な期間。
本人の興味の深さを把握することも大切。
③夢中になる
恋愛:一緒にいたい、いろんなことを一緒に体験をしたい。友達より恋愛。
サッカー:たくさんボールを蹴りたい、上手くなりたい、勝ちたい。
【夢中】ステージでは、
常にそのことが頭や心にある段階。
他のことに使う時間を減らしてでも、そのことに時間を注ぎたい。
それをする時間が増えている状態。
④真剣になる
恋愛:良いことも悪いことも伝えられる。人として相手を思い、関われる。
サッカー:目標を持ち、達成向けて自ら取り組む。課題に向きあえる。
【真剣】ステージでは、
良いことや楽なことだけではなく、より良い方向に向かう為の段階。
自分にとっては苦しいことや辛いこともあるが、ここを乗り越えることで、
さらに一歩深い楽しさや充実感を得られる。
そのため興味・夢中ステージで想いの熱量をできる限る高く深く醸成し、
育んでおくことた大切。
というような、想いレベルの向上を意識することで、
想いが変化すれば、それに取り組む行動も変わり、成果も変わってくる。
単に、目先の行動を変えることではなく、
行動が変化する根っこの部分である想いの変化を意識することで、
サッカー上達に大きな影響を与えると考えています。
この視点を変えるだけで、
子どもにかける言葉や、問いかけにも変化が現れてくると思います。
同じトレーニングメニューでも、かける言葉が変わるだけで、
結果は変わってくる。
目的は想いレベルを向上させること。
それを意識して、これからも子どもとコミュニケーションを取っていきたい。
親の私が変化することは、
見方を変えれば、子どもにとって少し環境が変わるということ。
想い(心)が変われば、行動が変わる。
想い(心)を変化される環境づくりを意識してみてはいかがでしょうか?
きっと、日常生活や暮らし、家庭の中でも実践できることがたくさん眠っています。