やった分だけ上手くなる
こんにちは、イシカワケイタです。
よく、質が大切だとか、量が大切だとか、このあたりのことって
色々、見聞きすると思いますが、
私としては、まずは量が大切だと思います。
なぜなら、
量をやるには、熱意も必要。
量をやるということは、それだけの想いがあるという事。
それだけの自分の時間を注いでいるという事。
そして、取り組むことで、自分の経験となり、
それらが人生の豊かさにもつながっていきそうだと考えている為です。
質ばかりを考えてしまったり、効率的にとか、
そういうのは、
ひとまず膨大な時間と量を注ぎ込んだ先の話のようにも感じています。
もちろん、無駄なことや、全くもって検討違いの量は大きく不必要ですが。。。
そして、むやみやたらに、とにかくすべてをそこに注ぎ込むという視点でもないことは、大前提として捉えておいてください。
量をやるから質も上がる
子どものサッカーを見ていても、
チームやスクールの時だけしかボールに触れていない、サッカーをしていない子とおそらくそれ以外の時間にも、サッカーに取り組んでいる子では、成長に大きく差が生まれているように感じます。
それは、
チームやスクールの練習で、うまくできなかったこと、
失敗してしまったことを、次の練習までにできるようにしたい、
そのような思いで取り組んでいる子は、
必ずできるようになって、次の練習を迎えているように感じます。
そういったメンバーが集まると、
それこそ、どんどん練習の質も上がっていき、成長速度も上がっている。
まさに、こういう事で、
最初から、質を追い求めていくのではなく、
できるようになるための時間・量をたくさん使い、身についていく。
そしてその先に質も上がっていく。
量をできないこと、自分のたくさんの時間を注ぎ込めないこと、
が上達するはずがないとも感じます。
子どもたちには、
まずは、やりたい気持ちや、もっともっとの気持ちや、
全力で取り組む意欲などを大切に、
どんどん自分の時間を注ぎ込みたいと感じるものに出会ってほしいと思っています。
そして、やった分だけ、上手くなる。を実体験を通して学んでほしいです。
きっと、その実体験が土台となり、
いつか訪れる乗り越えなければならない壁や逆境に、
たくましく向き合える力になっていくと感じます。
自分の人生から逃げずに向き合えるパワーを。