見出し画像

褒める価値の最大化

こんにちは、イシカワケイタです。

子どもって、やっぱり褒められると嬉しいはず。

だと思っています。

褒められることって、どんどんやってみたくなる。

もちろん大人も褒められると嬉しい。ですよね??(笑)

ただ、大人の場合、
根も葉もないことや、
褒められた理由がとんちんかんだったり、
全く本人の考えていることと見当違いのことだったりすると、
逆に不信感に繋がっていくこともありますが(笑)

子どもは、
褒められると、もっともっと!ってなっていく。

サッカーでも、
コーチにナイスシュートって褒められると、
どんどんシュートを打ちたくなるし、自信に繋がることもあると思います。

褒めて伸ばすっていうワードよく聞きますしね。


褒めることは、とても良いと思いますし、大賛成です。

ただ、一方で、褒められることが当たり前になりすぎたり、
明らかに間違っていることや違うこと、
その部分を褒めてしまったりすると、
逆効果になってしまうってこともある気がします。

間違いを繰り返してしまうことにも繋がってしまったり。

例えば、こんなシュートシーン。

明らかにミスキックで全然足にあたっていなかったり、
相手が目の前に立っている中で、シュートを打った選手に、

安易に、ナイスシュートだねって伝えてしまうと、、、

子どもは、またその状況でもシュートをするはずですし、
ミスの事実には気づきにくくなってしまったりすると思う。

本来、きっと、コーチは、
シュートの意識があった事を褒めた買ったりすると思うのですが、

褒めたり、伝えたりする言葉の選択を間違えてしまうだけで、
大きく結果が変わってきてしまう。

子どもと同じ世界での言葉や
明確に褒めたい事柄を伝えられる言葉で褒めることが重要だと思います。

この場合ですと、
ナイスシュートではなく、
シュートを意識してプレーをしていたことを褒める。

そして、その次に、

そのシュートを得点に繋げるために、どうすれば良いかや、
ミスキックをナイスキックに変えるには、
相手に当てないでシュートを打つには、
どんな視点をもってプレーすれば良いか、

このあたりの問いを提供していくことで、
褒めることと、
さらなる成長の促進を織り交ぜながらコミュニケーションを取っていく。

きっと、こんなことでも
褒める価値の最大化が出来るように感じます。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集