シンプルなプレーとシンプルな判断を紐解いてみる
こんにちは、イシカワケイタです。
ここ最近ずっと考えていて、
今朝、パッと頭に浮かんできたことの話です。
よく『シンプルにプレーをしよう』
という言葉を聞きます。
みなさんはあまり聞きませんかね?
突然過ぎてすみません、
子どものサッカーに関連した投稿です、、、
シンプルなプレーっどんなプレーだろうとずっと考えていて、
まずシンプルの意味から調べてみた。
らしいです。
ということは、
簡単にプレーする、、、?
単純にプレーする、、、?
その解釈だと、
基本的には、ワンタッチでキックが1番簡単で単純。
そうなると、プレー全てがワンタッチでキックになってしまう。。。
ということは、おそらく誤った解釈になっていると考えられる。
そもそも、
チームとしてゴールを決めることが最大の目的で、
それを実現する為にプレーを選択して、
実行することがセオリーだと思っています。
だとすると、、、なんだろ、なんだろ、、、
迷宮入りしてしまいそうで、ずっとずっと考えていて、
やっと、今朝、気付きました。
目的を実現するためのシンプルな判断
私が気付いたことは、
シンプルにプレーすることでなく、
シンプルに判断することが本質なんだという事。
サッカーの目的を実現するために、
複雑に、余計なことを考えずに、
シンプルに判断してプレーすることが大切。
シンプルな判断、、、その判断軸とは、
チームとしてゴールを決める確率が最も高いプレーは何か。ということ。
なのかなと、思います。
もう少し細かくいうと、
ボールのあるエリア・位置や、
ボールを持っているのは味方なのか、相手なのかなど、
さまざまな要素が絡み合って、
その状況に合わせて、判断軸は変わってくると思います。
なので、上記に記載した判断軸は、
基本的にボールが相手エリアにあり、
かつ自チームがボールを持っている時の判断軸。
さらに、これらに加えて、
相手とのチーム力のバランスや、
自分のサッカースキルなど、
全てを鑑みて、シンプルに判断する。
いやー、難しいですね笑
わかっちゃいるけど、、、的な感じですね。
言葉はそれこそ、単純な【シンプルな判断】という言葉ですが、
結構複雑な要素が絡み合ったうえでのこと。
そんな判断を適切に行ううえで、
大切なこととして、
サッカーの原理原則を理解しておくこと。
そして、
目の前の状況を的確に捉えること(認知)
そこから、
目的からのシンプルな選択すること(判断)、
そのうえで、
判断したことを質高くプレーに表現すること(実行)、
これらが繋がり、
ナイスプレーになるのではないかなと感じます。
複雑に考えてしまうと、
仲間との解釈やリズム、選択にズレが起きる可能性が高くなり、
連携ミスに繋がる可能性も増える。
自分のスキルが選択肢を増やす
きっと、
シンプルに判断することで、
チームとして解釈を合わせやすくなり、
意思疎通のスピードやクオリティもあがるはず。
なんとなくのイメージ、感覚ですが、
シンプルなプレーではなく、シンプルな判断という答えに行きついたのは、
私としては、【シンプルなプレー】という言葉からだと、
【ドリブルで何人も抜き去る】は、なんとなくイメージに繋がならない、
そのプレーは、イコールで結びつきづらい印象を受ける。
ただ、ドリブルで何人も抜き去るスキルがあれば、それを発揮すること、
そのプレーが必要な瞬間は必ずある。
それがゴールに直結していくことなんてたくさんあるはず。
ゴールを決める、という目的から、
その状況・シーン、自分のスキル、などたくさんの要素の中から、
シンプルに判断して、そのプレーを選択しているはず。
どんなプレーが良いかより、
どんな判断が出来るか、その判断の選択肢を増やすために、
認知力を磨き、判断力を磨き、実行力を磨く。
それも、サッカーの上達に繋がりそうだと感じた話でした。
あくまでも、私の主観・考えなので、
優しい気持ちで読んでいただけましたら幸いです。