自信と悔しさのバランス
こんにちは、イシカワケイタです。
日本中のサッカー少年少女たち、まだまだ心や身体の成長途中の子どもで、
まっすぐな思いと、素直な心と、未来への期待と、今を楽しむ気持ちと、
そんなことを軸にしながら、日々一歩一歩進んでいっているかと思います。
そして、
興味のあることや、好きなこと、夢中になれることなどが
見つかり、一生懸命に向き合っている。
本当にかっこ良い。
私自身も、子どもから、たくさんの刺激をもらい、
まだまだ負けてられないと挑戦し続ける大切さを
教えてもらっています。
芽生え始めたばかりの小さな思い
サッカーをやっていると、
『すごい、楽しい』とか『上手くなってきた』とか
『こんなことができるようになった』とか、
ポジティブな要素で、
小さな成功体験をいくつも感じながら、
夢中になっていくことが多いかと思います。
その反面、
自分よりも、上手い選手、強い選手、大きい選手、速い選手、
できなプレー、どうしても勝てない相手、
全然思うようにできないなど、
このような、プラスの状況ではないことも、
ポジティブな要素以上に多くあると思います。
そのバランスが、すごくポイントだと感じていて、
ポジティブばかりだけでも、
本質的な成長に繋がりにくい気もしたり、
ネガティブな要素ばかりだけでも、
自信が湧き出てこないですし、
そして、そのバランスはその本人により変わってくるとも感じます。
サッカーが楽しい、好きが、土台となり始まるサッカーライフ。
その小さな思いが、少しずつ大きくなっていくことが大切で、
バランスによっては、折れてしまったり、芽が枯れてしまったり、、、
1mmずつでも成長できるサポートをしていきたいと思っています。
自信と、向上心と、素直さ、のバランス
ただただ、自信満々、俺はうまい、だけだと、
まっすぐに事実に向き合うことが出来ず、
いつの間にか成長が止まってしまう時が来てしまう可能性もある。
どんなことにも挑戦できる、自分ならどんなことも乗り越えられる、
決めた目標を達成するために継続する。など、
このような取り組む過程における自信と成功体験を届けていくことで、
揺るぎない自信になっていくのかなと思っています。
そして、
苦しい時や悔しい時、受け入れたくない事実や、
認めたくない出来事が起きた時にこそ、乗り越える向上心や、
そこから、どう行動して現実を変化させていくかのマインドを持つこと、
自分自身の想いや目標に素直に向き合える心。
これらのバランスが融合することで、
その現実自体や目の前の取り組んでいることが、
自分の成長を促進されるエネルギーにも変わっていく。
きっと、それらが、
中学、高校年代での成長にも大きな影響を与えていく要素になっていくようにも思います。
今回、書いている内容については、
サッカーだけに限らず、どんなことにおいても、
成長していくうえで共通している要素だと思っていて、
社会人としてのキャリアや目標に向けての過程だったり、
子どもたち自身の夢や目標や想いを実現するために
すごく良い影響を与えてくれるはずなので、
少しでも参考になれば嬉しい限りです。