努力できるか、できないか
こんにちは、イシカワケイタです。
運動能力や体の大きさ、スピード、パワー、
積極的な性格、コミュニケーション力、
身についているサッカーのテクニカルスキルやサッカーへの情熱などなど、
加えて、サッカーをしている時間・量含め、
色々な要素により、小学生年代の【サッカーがうまい】は、
構成されているのかと考えています。
この年代における差は、将来的に見た時に、
そこまで大きな影響にはなっていかない気がしています。
なぜなら、
2年後にサッカーをやめている子もいる可能性もある、
急にスイッチが入り、
めちゃくちゃ練習に真剣に取り組む子もいるかもしれない、
体が成長し、スピードがつくかもしれない、
逆に、何も変化せず、そのままかもしれない。
子どもの数か月、1年、2年先なんて、全くの未知数。
(だからこそ興味深くて、成長が楽しいと感じますが)
一方では、
小学生年代の【サッカーがうまい】選手たちは、
すごいなと思いますし、そして、もちろん憧れますし、
羨ましくも思います。
その選手が活躍してチームが強くなり、輝かしい成果に繋げていく。
それも紛れもない事実で称賛すべきこと。
確実に努力している証拠だと思っています。
上手い下手の差は大したことなく、
物事に真剣に向き合い努力することが出来る差は大きい
あくまでも、上手いや下手は、
目に見える現状の現象(結果)であって、
伸びしろ真っ只中のいわゆる子ども時代に、
どんなことが大切で、どんなことを経験して、
どんなことを身に着けておけるか、を考えてみると、
素直さや、
自分なら出来るという意欲心、
自分の思いや意志に向き合い、継続して取り組む気持ち、
周りのへの感謝、
他責ではなく自責で捉える心、
自分で楽しむ活力など、
心や考え方を育てていくこと。
そして、
自分の強い思いを、自分が信じてあげられる心、
真剣に取り組むからこそ感じる楽しさ、悔しさの経験、
出来ないことやうまくいかないことへの向き合い方、
このような部分における姿勢や受け止め方が
すごく重要だと感じていて、
目先の結果(上手い下手)だけではなく、
それらの成長にも目を向けながら、
子どもとの関わりを大切にしていきたいと感じます。