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鼻をかむときのティッシュのように、ボールに触れる環境にしておく

こんにちは、イシカワケイタです。

やったことのないことを始める一歩を踏み出す時って、
とても大きな一歩のように感じる。

赤ちゃんが離乳食を食べ始める時とか、
大きな変化だと思います。

川に飛び込んで遊ぶ時も、最初の1回は結構勇気が必要。

でも、一度やってしまうと、あとは、どんどんできたり、
何度もできるようになったり、
難しいと感じていたことも、継続することで当たり前になっていきます。


サッカーをやっている子ども達も、
最初はボールを足で扱うことって、めちゃくちゃ難しいと思います。

キックするとか、とめるとか、触ることも、
基本的には、うまくできなくて当然。

そのはじめの一歩をどうやって、ナチュラルに、スムーズに踏み出すか。

キックとかの概念、大人の目線や言葉ではなくて、
足でボールに触れる様子をただ見せておくとか、
子ども自身もボールに足を乗せるとか触るだけで良い気がします。

いきなりキックの練習なんて難しくてできない。

スキーを始める時も、
まずは雪を全力で楽しむ。雪を好きになる。

だから、サッカーも徐々に徐々に。
ボールに触れる機会や体験を増やしていく。
蹴らないで触るで良い。

自然と毎日触れる回数が増えていくと勝手に触り方に変化が起きてくる。

子どもが触りたいときに、自然に触れる環境にしておく。
鼻をかむ時のティッシュくらいの感覚で、ボールに触れる環境にしておく感じ。

それが少しずつ増えていき、
毎日触っていくと足でボールを扱うことも当たり前になっていく。

とにかくボールに触れる機会や体験数をどうやって自然に増やしていくかを考えることも上達への近道かも。

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